2020/5/25 21:00-23:00に開催された、ふりかえり.am 第11回の公開収録に参加しました。
普段感じていたことを言語化できてスッキリできました。
以下印象に残ったことのログです。
YWT
やったこと
- 事前にふりかえり読本ざっと読み返した
- 家族に集中して参加できるよう協力のお願い
わかったこと
- ふりかえりの場としての位置付け
- カイゼンも大事だけど、それだけじゃない
- 「チームで滑らかに仕事をするための起点」
- チームが抱える課題とか問題に気づき、解像感を上げる方が重要
- 「必殺技より弱パンチの積み重ね」
- 大きなカイゼンをしようとしても、うまくいかないことが多いよね
- 人間、エンジニアリング、マーケットなどいろんなものと向き合う場
- それぞれ対象によってアプローチを変えていく
- 上がってきた問題 ふりかえりを何回も積み重ねて解決するのでもOK
- 1回だけで解決した方が良い、と思い込み
- 小さな取り組みを続けること
- MIRO ふせんにタグつけられるのわかった
- 一人ふりかえり マンネリ化しているところに刺激になった
- 目的に立ち戻るの本当に大事
- ふりかえり読本 読み落としたり忘れたこと多かったなあと再認識
- 手法だけの教条主義は悪。目的重要
- Scrum Show ワークショップ 面白そう
つぎやること
- スクラムガイド・ふりかえり読本読み直す
- チームに参加した感想を話して共有する
- ふりかえりamの他の回を聞く
当日書いたログ
ふりかえりはなぜ大事なの?
- ふりかえりをやっている現場は多い
- KPT
- なんで?
- ぼんやりした理由
- 昔からチームがやってる
- プロセスに組み込まれてる
- 社会人の始まりの段階でなぜを叩き込めば、ブレずにやっていける
- ぼんやりした理由
- 「チームがどう協力して仕事を行うか」
- 成長の原動力になる
- 課題と原因の解像度を上げる
- 新人研修での問いかけ
- 期待値と何がギャップ あるの
- 本当に能力が原因なの?
- 外部原因が要因じゃないの?
- 自己批判的じゃなく、本当に捉えるべき課題に向き合う
- 新人研修での問いかけ
- チームに向けてのwhy
- アジャイルレトロスペクティブ
- チームで滑らかに仕事をするための起点
- ごっつい問題よく出てくる
- 引っ掛かりやきっかけを作って行くのがチームでは大事
- 日々の声がけをしましょう、気軽にモブやろう、とか
- 引っ掛かりやきっかけを作って行くのがチームでは大事
- 大きな問題を扱わないといけないと考える人
- この程度のことでふりかえりに出すのは…
- 必殺技を出したくなる(= 大きなカイゼンを狙う)
- 全員のコマンドが一致しないと技にならない
- 必殺技を出そうとするチームは、技の効果を測定できないことが多い
- 必ずしもカイゼンをしなくて良い。まずは解像度を上げる
- 人生初のリモートワーク
- 初のアクション: 「朝会に加えて夕会もやろう」
- 自然発生していたわちゃわちゃを人為的に作る
- ちょっとしたことがアクションで出る、と言うのが良いよね
- 小さな取り組みに当たれるチームは強い
- 森さんのは第1回のPodcast聞いてね!
- アジャイルレトロスペクティブ
ふりかえりをどう始めたら良いの?
- プラクティスから初めても良い。良い意味での儀式感出る。
- もっと手軽に、日報のなかでふりかえる
- 日報に少し足すだけ
- 期待通りにうまく行ったこと・うまくいかなかったこと・その差分を産んだ原因
- 浸透具合は?
- 日報の質が変わった
- 目の前の課題だけでなく、一段上の「なぜうまくいかなかったか」を見て具体的なアクションを生み出せている
- kolbの経験学習モデル
- 丸一日のふりかえり
- AM: 武器を与えない状態でふりかえり PM: フレームワークとか手法を展開
- 夜に日報でふりかえり
- 始め方
- 普段やっているところからコラボレーション
- YWTはしらないけど、「やったこと」「つぎやること」は報告しあっている
- 「わかったこと」をちょい足ししませんか?と提案
- 馴染ませるようにやる、少しだけ方向を変える
- 「ふりかえりをしましょう!」大上段に言っても響かない
- みんなで何やってるか教え合う場を作ろう、コミュニケーションの場を作ろう、と提案
- 透明性が上がり、コラボレーションが生まれやすくなる
- 今やっていること、足りないことをはっきりさせる。そこから始まる
- 知っている言葉から始める
- FDLだ!と言っても響かない
- 熱意がある人が組織を変えようとするジレンマ
- 温度差がある故に「さあこれをやろう」がうまくいかない
- 相手の言葉で話す こと重要
- 今回は透明性を担保しよう、次は検査をみよう、とかフォーカス変えても良いはず
- スクラム 悪いところが見えやすくなる。組織によっては拒否反応が出やすい
ふりかえりを同組織に広めると良いの?
- スクラム・アジャイルの第一歩はふりかえり
- 現状と理想のギャップを明らかにし、アクションにつなげる
- 課題があっても改善できるよ、と言う割り切り
- 銀の弾丸があるようなものではない
- 現場のコンテキストによって大きく異なる
- 手法をそのままやってうまく行くものでもない
- 人間、エンジニアリング、マーケットなどいろんなものと向き合う。それぞれによってアプローチが変わる
- 過去の回でいろんなふりかえり感に触れられるから是非聞いてね!
ふりかえりの効果をどう説明したら良いですか?
- とても難しい
- 事前に効果を見積もれるわけじゃない
- 自分のふりかえりで必ず効果を明確に定義できているわけじゃない
- 「こう言う効果を狙ってるから続けよう」とは言える
- 単品では説明しづらい
- ふりかえりを手動する人なら1on1の場でチームの課題についても話すはず
- コミュニケーションがうまく取れるようになって、リカバリできるようになった
- 定量的に伝えづらい
- 生殺与奪を握っている人に響く言葉が出てこない
- ふりかえりをやっているチーム向け
- 特殊なことをやってる、と言うことに気づいていない
- ふりかえりネイティブ
- 入れられない現場でどう立ち向かう
- 必殺技を出そうとしていないか?
- 必殺技を期待してても弱パンチしか出ない
- 期待値コントロールをする
- バリューストリームに効いてくる
- なぜふりかえるかと言う意義を話し合っていく
- 期待値からずれて、勝手に幻滅したりと言う悲劇を防ぐ
- 必殺技を出そうとしていないか?
- ふりかえりの中でチームビルディングしてもよい
- インセプションデッキ とか、立ち上がりで一回だけと言うチームが多い
- ふりかえりの場でチームの一体感を作り上げる
- 理想・目標に対しての現在地を明らかにする
- 自立のための一歩
- ふりかえりへのネガティブさ
- 過去に「振り返り」でひどい目にあった
- 裁判所的な振り返り
- 時間がかかる
- どうせアクションはチケット切ってもやらないんでしょ?
- 「そうじゃないんでしょ」
- 「ちょっとしたことの積み重ねで改善していく」
- 半年・一年のスパンを2-3hでふりかえるのは辛い
- 「毎週やってもカイゼンするんですよ」
- 根気強くやりましょう
- 弱パン重ねてくようなもんですよ
- 学習マトリクス
- 良い行動があっても、フィードバックしないと止まっちゃうよね
- いきなり人間に感謝するのが辛かったら、KPT+Kanshaとか!
- Kansha = 人の行動に対するKeep
スッと思い出しができるようになるためには?
- スッとできる人・できない人がいる
- Timelineと言う手法
- 事実ベースで思い出して、ふりかえりに転化していく
- 何度か繰り返して、日々の行動に対して感度を高めていく
- 書いたものが時系列に並んでたらOK。時系列の順に書かなくても良い
- 昨日何食べた?とかでトレーニング
- 感情にフォーカスする
- 出るところから出せば良い
- 全てを最初に思い出さなくても良い
- 人のを見て、自分はこう思ってる…を重ねても良い
- ふせん 手元にたまったら貼ってく
- 他の人がそれを見て刺激になる
- 軽いものを出してくれるムードメーカー的な人がいればやりやすい
- Sprint Goalを達成できなかったとき
- KPTだけで見たらマイナスの事実だけ見える
- Timelineなら紆余曲折を追いやすい
- うまくいかないところになぜ変遷したのか、と言うのを追いやすい
- スッと思い出せないこと、実は重要じゃないかも
- 印象づいてるものが出やすい
- そうじゃないものは別に出さなくて良いんだよ、と考える
- 出せる人を見て出せない人が萎縮するのはよくない
- コーチング 4分類
- 早い人、できる人に合わせがち問題
- そこに合わせると失敗しやすい
- ファシリテータとしては個人ワークの時間を確保し、苦手な人が出してくれたものを大事にする。一つでも。
リモートのふりかえりどうやってる?
- G Suite jamboardをホワイトボード的に使ってる
- timeline + 学習マトリクス
- 初めてリモートに移行したとき、好きな時に書いてOKとした
- モニタ越しにやることで、「課題 vs 私たち」と言う構図を作りやすくなった
- Google SpreadSheet
- 元々ふせん使ってなかった
- スプレッドシートに記録を残していくスタイル
- Miro
- Mural
時間の設定が難しい
- 基本1h
- 話し足りないな、が続いたら伸ばす
- はじめは組織で許容されるMaxでやってみる
- 90-120min
- 初めから多めに時間をとっておく。慣れたら削る
- 4-5人なら1hでもOK。9-10人だと、アクション出すには90分は必要な印象
- Less (大規模Scrum)
- チームごとに1h
- チーム横断で1h
- それでも足りない感
- 開発時間が減る感覚に抵抗感
- 足りないと感じたら、日々に分散
- 毎日5分でもやってみよう
- 1wなら25分
- 30分確保しよう、だと重くなる
- ふりかえりは必ずしもカイゼンの場ではない。日々の活動でカイゼンしてもOK。
- ふりかえりでしかカイゼンしなくなったチーム
- Scrum 課題解決に時間を裂けない場合がある
- 悩みを抱えたままスプリントをこなしてくの?
- GTDのinbox
- ぱっと片付けられるならすぐやる、しばらくかかるならTODOにいれる
- モヤモヤ ぱっと片付けられるか、立ち止まって考えるかを判断する軸があっても良い
- ふりかえりでしかカイゼンしなくなったチーム
リアルな物理環境をどう再現するか?いろいろな制約がある中でどう進めていくか?(MIROとかみんな使えるわけじゃない)
- 再現する必要はない <- 自分も同じ意見
- 自分たちの選択でやりやすいと感じられてるなら、再現する必要なし
- ふりかえりの目的、ふりかえりで何を明らかにするか、が重要
- ふせんとかホワイトボード必須というわけじゃない
- ゼロベースで考えて良い
- 物理のあの感じがないとできないわけじゃない
- 電子なりに、メタ情報を伝えるのにコストがかかる。物理を再現できるならやりましょう
- 声、身振り、ホワイトボード上でどこに集中しているか、etc...
- 全員が同じ環境でふりかえりをする、そのためになら揃えたい
- 無理しない程度に再現しましょう、というスタンス
懇親会
- アジャイルネイティブ・デジタルネイティブな人 絶対数少ない
- 価値観広げてく時に軋轢は絶対に生まれる
- 昔のこと、なかった頃のことを知っておくのは必要かなあ、と考える
- 40台の仕事は20-30台の通訳
- おじさんたちにわかってもらえるようにする
- お互いの気持ちをわかってもらえるようにする
- 人間って自分の考えを押し付けちゃうよね
- 森 雄哉さん
- 権威になればなるほど反対意見が届かなくなる
- 若い人 質問が怖い傾向がある
- 話すことでその思い込みを解除できる
- 「タスクをこなす」受託根性を感じる
- アジャイルだからふりかえり必要、というわけじゃない
- アジャイルじゃない人たちに変わっていってもらうためにふりかえり
- ふりかえりで、必ずしもカイゼンしなくても良い。チームをよくするための場として捉えてる
- リモートになってから、
- 1on1がやりやすくなった
- 気恥ずかしさが薄れるとか、時間選ばなくなったとか
- ワークショップを実行しづらい
- Scrum Show ワークショップ 広めたいがコロナのせいで実施できない…