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LXC の Ubuntu テンプレートのオプション一覧

Last updated at Posted at 2014-06-22

LXC の lxc-create で Ubuntu テンプレートに対して指定できるオプションの一覧。 (LXC 1.0.3 で確認)

Option Name Description
-h, --help ヘルプを表示して終了する。
-p, --path config ファイルとかを置くディレクトリ。
--rootfs rootfs (コンテナ内のファイルシステムのルートとなるディレクトリ) を指定する。このオプションを指定しなかった場合、config ファイル内に lxc.rootfs が指定されているならばそのディレクトリに、そうでなければ $path/rootfsrootfs になる。
-u, --user 最初に作成するユーザ名。デフォルトでは ubuntu.
--password 最初に作成するユーザのパスワード。デフォルトでは ubuntu.
-F, --flush-cache /var/cache/lxc にキャッシュしてある mini ubuntu を削除してもう一回ダウンロードしなおす。
-r, --release どの Ubuntu のリリースを使うか。precise とか trusty とかを指定する。デフォルトでは /etc/lsb-release に書いてある Ubuntu のリリースを使う。
--pakcages 追加で apt-get したいパッケージがある場合はこれで指定する。複数ある場合はコンマ区切り。
-b, --bindhome 指定したユーザの home ディレクトリをコンテナ内に bind mount する。--bindhome を指定した場合、--user で指定されたユーザは作成されず、代わりに --bindhome で指定されたユーザがコンテナ内に作成される。パスワードはホストと同じものになる。
-a, --arch アーキテクチャを指定する。
-S, --auth-key ~/.ssh/authorized_keys に書き込むための公開鍵を指定する。
-d, --debug テンプレートがどんなコマンドを実行しているのかを表示する。
--mirror apt-get のミラーサイトを指定する。デフォルトでは http://archive.ubuntu.com/ubuntu
--security-mirror apt-get のセキュリティミラーを指定する。デフォルトでは http://security.ubuntu.com/ubuntu

テンプレートに渡す引数は lxc-create のオプションの後ろに -- をつけて、その後に指定する。

例:

sudo lxc-create -t ubuntu -n test -- --flush-cache --packages=zsh,git,wget,curl --user=nojima --auth-key=~/.ssh/id_rsa.pub --mirror="http://ftp.jaist.ac.jp/ubuntu"
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