はじめに
その13ではサウンド再生のサンプルを行いました。
今回はサンプルゲームにサウンド処理を組み込んでみたいと思います。
追加サウンドについて
以下のサウンドを追加したいと思います。
サウンド番号 | 説明 | 使用シーン |
---|---|---|
1 | 決定音 | メニュー決定 |
2 | ゲームBGM(その1) | ゲーム中BGM |
3 | ゲームBGM(その2) | ゲーム中BGM |
4 | コイン取得 | コイン取得 |
5 | 失敗音 | コイン取得失敗 |
6 | ランクイン | ランクイン時 |
7 | ランク外 | ランク外だった時 |
ゲームBGMは2曲用意し、開始時にどちらかをランダムで再生するようにします。
サウンドファイル指定について
前回のサンプルでは、playAudio( 0, false )といった形で番号で指定していましたが
変数にした方が分かりやすいので以下のようにしました。
サウンドファイル指定
const AUDIO_KETTEI = 0;
const AUDIO_BGM_01 = 1;
const AUDIO_BGM_02 = 2;
const AUDIO_COIN = 3;
const AUDIO_MISS = 4;
const AUDIO_RANKIN = 5;
const AUDIO_RANKOUT = 6;
playAudio( AUDIO_KETTEI, false );
このようにしておくことで、指定ミスをしにくくなるのと、
途中でサウンドファイルの順番を変更した際に上記の変数の番号だけ変更すれば対応可能になります。
サンプル
今までのサンプルにサウンド処理を追加しました。
See the Pen Qiita25_sample01 by nojima (@noji505) on CodePen.
最後に
今回はサウンド再生を追加しました。
BGMやSEが鳴るとゲームが華やかになりますね。
Webサイトではあまり使用することはないかもしれませんが、上手く使うとインパクトのあるサイトが作れると思います。