#はじめに
業務を行っていると、毎日定期的に行う作業があると思います。
ですが、業務が忙しいと忘れてしまうこともあると思います。
そういったときに決まった時間に通知が来ると忘れなくなると思います。
#通知の流れ
流れは以下のようになります。
1.定期的に行う作業の内容を記載したバッチファイルを作成
2.指定した時刻に1で作成したバッチファイルを起動するように設定
3.指定時刻になるとバッチファイルが起動する
#バッチファイル作成
まずは起動するバッチファイルを作成します。
デスクトップに「定期業務.bat」という名前でファイルを作成します。
ファイルの中身は以下となります。
4行目の文章は分かりやすいものに変更して下さい。
このファイルをダブルクリックすると、コマンドプロンプトが起動し以下のように表示されればOKです。
#タスクスケジューラ登録
次は先程作成したバッチファイルを指定した時刻に起動するようにします。
■windowsキーを押した後「タスクスケジューラ」と入力し、選択する
■タスクスケジューラが起動するので、「操作」から「タスクの作成」を選択します
■名前と説明を入力し、「OK」ボタンを押します
■「トリガー」タブを選択し、新規ボタンを押します
■トリガーの設定画面が開くので、「毎日」を選択し、時刻の箇所を実行したい時刻にし「OK」ボタンを押します
■設定後のトリガーが上記のようになっていればOKです。
■次に「操作」タブを選択し、新規ボタンを押します。
■操作「プログラムの開始」を選択、プログラム/スクリプトの「参照」ボタンを押し、最初に作成したバッチファイルを選択後、「OK」ボタンを押します
これで設定は完了です。
指定した時刻になり、コマンドプロンプトが起動されれば成功です。
#最後に
この通知はWindowsの標準機能で簡単に行うことが出来るので、
何か毎日必ず行う作業がある方は是非設定し忘れないようにすると良いと思います。