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【Java勉強法】未経験からJava Goldを取得したので勉強方法などまとめてみました!

Last updated at Posted at 2024-08-30

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はじめに

今回、勉強期間20日ほどでJava Gold SE11の資格を取得することができたので、自分が行った勉強方法や注意点などをまとめてみました!


*おねがい*

初学者のため、間違い等あるかと思います。Javaの知識というよりは、勉強方法の参考やモチベーションアップのために読んでいただければ幸いです。

この記事の対象

・これからJava Goldの取得を考えているけど「どうやって勉強するねん」って思ってる人
・Java Silver取ったけどGoldって取れるの??って考えている人

Java Goldに関して

そもそも「Java Goldって何?」と思っている方もいるかもしれませんので、簡単に紹介します!

正式には「Oracle Certified Java Programmer, Gold SE11認定資格」という資格名で(めちゃくちゃ長いですね笑)、プログラミング言語Javaの国際資格です。公式サイトによると、「設計者の意図を正しく理解し、独力で機能実装が行える中上級者向け資格」という感じらしいです。

Javaの資格にはBronze、Silver、Goldの3種類があり、Goldが一番上の資格です。この資格を受けるには、前提としてJava Silverを取得している必要があります。
スクリーンショット 2024-08-31 8.58.36.png

使用教材

多くのサイトでも書かれている「黒本」という参考書で勉強しました!

他の本は「黒本」の一歩前の「紫本」というのをちらっと見て、「これ、時間かかりそう…」と思い、挫折しました(笑)。

その他にも、「どんな試験なんだろう?」とか、「ここマジでわからない!」というところはGPTや他のサイトを参考にしていました。

黒本だけで大丈夫??

正直なところ、資格取得を目標にするなら黒本だけで十分だと感じました!

もちろん最初は、「いきなり問題から始まって全然解けない!泣」ってなるんですけど(笑)、解説をしっかり読んで理解できれば、資格は取れます!

解説を読んでもわからないときは、GPTに泣きついて「これ教えて〜〜」って頼みましょう。彼らは思っているよりも教え上手です(笑)

具体的な勉強方法

最初の1週間

まずは、黒本を1周しました!(模擬試験以外)
もちろん、前述の通り「何も分からない!」ってなるので、1周目は本当に知識を入れる段階として割り切って取り組みました。(1周目は理解メイン)

わからないことや解説で「これ重要だな」と思ったことはNotionにまとめ、暇な時間や通勤時間に読み返していました。

ここで意識していたことは「解説を読んでいて分からないことが出てきた!」というときに、積極的に調べることです。

なんとなくわかるかも、という程度の理解だと、2周目で解いたときに「あれ、こんなのやったっけ?」となったり、試験本番で想定外の問題が出たときに対応できないと感じました。

特に実際に受けてみてストリームAPIとラムダ式はめっちゃ出てくるのでそこはほんとに重点的にやったほうがいいです!!インタフェースだったりメソッドだったりはあっちこっちで出てきて整理できなかったのでNotionでクラス別で特徴とメソッドなどメモしたりしてました。スクリーンショット 2024-08-31 9.23.08.png

2週間目〜試験4日前まで

1周目が終わったら、次はやっと正答率を気にしながら解いてみます。
2周目以降は「1周目で理解したことを忘れていないかな?」という確認作業です。

私は60%の正答率を目標に設定していましたが、これは人それぞれで良いと思います!3周目では80%、4周目では95%といった感じで目標を設定しました。

4周目くらいになると、問題文を見ただけで「あ、これ答えこれだわ」ってなってくると思いますので、解説を読んで「ちゃんと理解できているかな?」と確認してあげましょう。

試験前4日間

正答率が95%くらい取れるようになったら、巻末の模擬試験を受けました。
「問題が完全に解けるようになったし、結構解けるんじゃ?」と思ったら、意外と解けなくて笑いました。
でも、最初は正答率60%くらいでも、2周目以降と同じように勉強を進めていけば、最終的には問題を見ただけで解けるようになりました。

特に意識したこと

今回の資格勉強において特に意識したことが3つあります。

1.「あんまり理解できてないな」「まあ今はこんなもんでいっか」という点をなくすこと!

Java GoldはJavaの中でも最高位の資格なだけあって理解が足りない部分があるとかなり失点源になってしまうのでこれは特に注意して実際の実務でも使えるようにすることを意識しながら勉強していました。

2.実際にコードを打って挙動の確認をしてあげること

Java Goldでは例外やコンパイルエラーに関しての問題が多く出題されます。ただただ暗記しているだけでは中々覚えられないことがあったため実際にコードを打って確認することを意識していました!(コードを打った方が実際のコーディングの練習にもなる!)

3.小さなこと(アクセス修飾子・宣言しているかた等)にも注意する癖をつけること!

Java Goldだから難しい問題ばかり出るかと思いきや初歩的な問題もかなり混ざっていてこの点でケアレスミスしてしまうとかなり勿体無いので、そのようなミスが起きないように日頃から注意する癖をつけていました!

実際に試験受けてみて

「試験時間3時間は長いなー」と思いながら試験を始めてみると、最初の5問くらいは「なんだこれ?」って感じでした。でも、それ以降は「うわっ、黒本でやったやつとほぼ一緒じゃん!」という問題がたくさん出ました。
特に意味を選択する系の問題は、ほぼ選択肢が一緒でした(笑)。


そんなこんなで、試験開始から90分くらい経ったところでミス確認まで終わり、半分くらいの時間で試験を終えることができました。
スクリーンショット 2024-08-31 8.11.43.png
結果は88%で合格しました!

振り返って

自分自身、勉強を始めた時は「これ、未経験でいけるのかな?」と思っていましたが、なんとか取ることができました。本当に「取るぞ!」と決めれば取得が不可能な資格ではないと思うので、諦めずに挑戦する価値はあると思います!!

他の資格試験にも応用できることだと思うので、「これやっていなかった!」というものがあれば、ぜひ試してみてください!

この記事が少しでもモチベアップに繋がったり、参考になれば幸いです!

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