はじめに
HTMLとCSS(Scss)の用語メモ
:root
:rootセレクタはルート要素にcssを適用するためのセレクタ。
ルート要素は最上位階層の要素のことで、通常のhtmlファイルだとhtmlタグに当たる[1]。
css変数
公式では「カスケード変数のためのCSSカスタムプロパティ」と呼ばれている[2]。
例えば
.html{
--my-color: #ffffff;
}
.test{
color: var(--my-color);
}
とするとtext要素の文字が白くなる。これは定義した要素とその小要素全てに使える。
svgタグ
コードを書いて画像を描画することができるタグ詳しくは[3]へ。
box-sizing
box-sizingとは最新のCSS規格「CSS3」から追加されたプロパティ。
「要素の幅(width)と高さ(height)の中にpaddingとborderを含めるかどうか」という設定ができる[4]。
// 初期値paddingとborderを含めない
box-sizing: content-box;
// paddingとborderを含める
box-sizing: border-box;
// 親要素のborder-boxの値を引き継ぐ
box-sizing: inherit;
ベンダープレフィックス
プロパティ名の前に書く「-webkit-」「-moz-」「-o-」「-ms-」などの文字のこと。
これを書くことで古いブラウザにCSS3のプロパティを対応させることができる[4][5]。
-webkit-ならchromeとsafariなどに対応する。
-webkit-box-sizing: border-box;
使用すうる時は上のようにプロパティの前につける。
font-smoothing
フォントのアンチエイリアスを調節するプロパティ[6]。
新しいプロパティなのでベンダープレフィックスがついていることが多い。
//ぎざぎざ
-webkit-font-smoothing: none;
//滑らか
-webkit-font-smoothing: antialiased;
// 初期値
-webkit-font-smoothing: subpixel-antialiased;
参考文献
[1] CSS 3のセレクタ解説::root、:not、:empty、:target - builder by ZDNet Japan
[2] Web制作がめっちゃ捗る!CSS変数の基礎と実践テクニック – WPJ
[3] SVGのviewBoxをわかりやすく紐解く|NEWS|株式会社INDETAIL(インディテール)
[4] 【CSS】box-sizing:border-boxの使い⽅|効かない時は?