本エントリは、AWS #2 Advent Calendar 2018の4日目です。
昨年も同様のエントリーを書きましたが、この1年でアップデートされた内容を書きます。
https://qiita.com/nogamincho/items/d0a76c459b18f96166e4
AWS認定は、AWSに関する専門知識を有している証明になります。
https://aws.amazon.com/jp/certification/
2018年主要なアップデート
試験の前提条件が廃止
2018/10/18に前提条件の廃止が行われました。
Associateの認定を持っていなくても、Professionalレベルの試験やSpecialtyを受験することができるようになりました。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/10/announcing-more-flexibility-for-aws-certification-exams/
専門知識試験の追加
専門知識試験にセキュリティと機械学習の試験が追加されました。
機械学習の試験は現時点ではBeta版として提供されており、英語のみですが12月中は受験できるようです。
なお、セキュリティの試験は日本語での受験も可能です。
- AWS Certified Security - Specialty (SCS) NEW!
- AWS Certified Machine Learning - Specialty (MLS*) NEW!
試験問題のアップデート
問題が古くなってきており、試験が最新のサービスに対応していませんでした。
そのためSAA, SAP, DVAでは問題のアップデートが入ったようです。
口コミがあまり当てにならなくなってくるため、最新の試験ガイドを確認しましょう。
試験対策
筆者は趣味?でAWSの認定試験を取得しており、CLFとMLS以外のAWS認定を取得しています。
幅広い分野の最新情報を取得し続けるため、AWSブログの全内容を英語でチェックするようにしました。
AWSのブログではサービスのアップデートやリファレンス実装など、AWSからの情報が日々公開されています。
効率的に情報を収集するため、inoreaderを利用してRSS Feedを購読しています。
以下のサイトを参考にすると自前でフィードを集める必要がありません。(ありがとうございます!)
これらで登録できるものに加え、AWS What's newの全てをチェックするようにしています。
上記以外の試験対策方法は昨年度のエントリに記載しています。
試験一覧
参考までに、2018/12/4時点のAWS認定試験の全量を記載します。
ロールベース認定
- AWS Certified Cloud Practitioner (CLF)
- AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA)
- AWS Certified Developer - Associate (DVA)
- AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA)
- AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP)
- AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP)
専門知識認定
- AWS Certified Big Data - Specialty (BDS)
- AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS)
- AWS Certified Security - Specialty (SCS) NEW!
- AWS Certified Machine Learning - Specialty (MLS*) NEW!
* 略称は確認が取れ次第更新します。