はじめに
こんにちは!最近Claudeを設計工程に活用し始めて、少しずつですが作業効率の改善を実感しています。
「画面キャプチャを並べるだけでこんなにできるの!?」という体験をしたので、同じ状況で悩んでいる方にシェアしたいと思います。
⚠️ Claudeを使い始めてまだ日が浅いので、あくまで参考レベルとしてご覧ください!
目次
1. こんな状況でも大丈夫だった
設計工程の現場で、こんな状況になったことはありませんか?
- 現行システムに直接触れない(アクセス権限がない、運用中で触れないなど)
- 設計書がほぼない(「昔のドキュメントしかない」状態)
そんなときにClaudeが頼もしい味方になってくれました!
2. 画面キャプチャを並べるだけでここまでできる
試してみてこれは使える!と感じたのが、画面キャプチャを渡すだけで画面仕様書のドラフトを作ってくれるという点です。
やり方はシンプルです:
① 現行システムの画面スクリーンショットを複数枚用意
② 画面の流れ順に並べてClaudeに渡す
③「画面仕様書を作成してください」と指示
④ 出力されたドラフトをベースに修正・加筆
使ったプロンプトのイメージ:
以下の画面キャプチャをもとに画面仕様書をWord形式で作成してください。
【構成】
- 画面一覧(画面ID、画面名、概要を一覧表で)
- 画面詳細(画面ごとに以下を記載)
- 画面概要(目的・役割)
- 機能概要(この画面でできること)
- 画面項目一覧(項目名、入力形式、必須/任意)
わからない部分は「要確認」と記載してください。
「要確認」を明示するのがポイントです。Claudeはわからない部分も補完しようとするので、あらかじめ指示しておくと安心です。
また、作りたい仕様書の細かさに応じて、ボタン・アクションの一覧や想定される画面遷移などをプロンプトに追加すると、自分が期待する内容に整理できます。
3. プロンプトのコツ
使ってみてわかったコツを簡単にまとめます。
複数画面をまとめて渡す
1枚ずつより、関連画面をまとめて渡したほうが画面遷移の流れをより精度よく読み取ってくれます。
番号や識別子を振らせる
プロンプト例のように「画面IDを採番してください」と指示しておくと、後から管理しやすい仕様書になります。
ヒアリングシートにも使える!
「この画面について確認したいことをヒアリングシートにまとめて」と指示すると、ユーザーへの確認漏れを防ぐチェックリストとして活用できます。
4. 見直しは必ず必要!でもそれでいい
正直に言うと、Claudeが出すドラフトの完成度は70〜80%くらいです。
- ✅ ボタン・アクションの大枠は読み取れる
- ✅ 多少画像が荒くても読み取れる
- ✅ 画面概要や機能の説明文もある程度自動で生成できる
- ⚠️ 自動生成された説明文は内容確認が必須
- ⚠️ プロジェクト固有の用語や略称は正しく解釈されないことがある
- ❌ 画面遷移の条件分岐(エラー時・正常時など)まではわからない
- ❌ 画面に表示されていないシステム内部の動きはわからない
でも、これで十分に価値があります!
ゼロから書き起こすより圧倒的に速い。そしてドラフトを見ながら「ここってどういう動きだっけ?」と気づきやすくなるので、仕様の抜け漏れも発見しやすくなります。
Claudeが出したドラフトをそのまま成果物にするのはNGですが、「叩き台」として使うなら最強です。
5. 本当の価値は「時間の使い方」が変わること
使い始めて気づいた、一番大きな価値がこれです。
Claudeを使う前:
ドラフト作成に時間がかかる → 仕様を詰める時間が足りない 😢
Claudeを使った後:
ドラフト作成が爆速 → 仕様を深く詰める時間が増える 🎉
設計工程で本当に大切なのは「ドキュメントを作ること」ではなく、「正しい仕様を決めること」 のはず。
Claudeが資料作成の時間を短縮してくれた分、業務担当者との議論や、曖昧な仕様を潰すための検討に集中できるようになりました。これが一番の収穫です!
6. まとめ
- 現行システムに触れない・設計書がない状況でも、画面キャプチャを並べるだけでドラフト作成は可能!
- 完成度は70〜80%なので見直しは必須だが、それでも十分価値がある
- 資料作成時間の短縮により、本質的な仕様検討に集中できるのが最大のメリット
まだまだ使いこなせていない部分も多いので、もっとうまい使い方があればぜひコメントで教えてください!
同じ状況で悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです 🙌
本記事はClaude Sonnet 4.6を使用した経験をもとに作成しました。