5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Oracle Developer Cloud Serviceをフリートライアルで使い始める

Posted at

#はじめに
Oracle Cloudの中のDeveloper Cloud Serviceは、クラウド上でチーム開発用の開発ツールを提供しています。GitやHudson、Bugzillaライクな課題管理、Wikiといった主な開発ツールがまとめて提供されるとても便利なサービスです。
現在はOracle Java Cloud Serviceなどを利用すると一緒に使用できますが、単体での利用は提供されていません。残念ながら。

今回はこれを30日間のフリートライアルとして利用する方法について書きます。

フリートライアルの申請

申請はOracle Cloudのフリートライアルを申し込んでみたを参照してください。中の手順通り、「Java Cloud Service」のTry itを申請します。Java Cloud ServiceとともにDeveloper Cloud Serviceも使えるようになっています。

Developer Cloud Serviceの使い始め

Oracle CloudのMy Servicesのポータル画面にアクセスできたら、Developer Cloudのコンソールを開くリンク「Open Service Console」があります。

最近追加された新しいタイプのDashboardの場合はココ↓
Image.png

従来のDashboardはココ↓
Image.png

コンソールを開き、最初にまずプロジェクトを一つ作成します。フリートライアルでは合計3つまで作成できます。
Image.png

プロジェクト名とSecurityを設定します。Sharedにすると、同じアイデンティティドメイン内のメンバーもそのプロジェクトへの参照権限があります。とりあえずSharedにしておきます。
Image.png

次にTemplateですが、これは好きなものを選択してください。特になければEmpty Projectで。
Image.png

最後にWiki Markupです。
Image.png

プロジェクトのプロビジョンは私の経験上、30秒~2分といったところです。速い!
Image.png

タブ形式でツールを簡単に切り替えられます。JenkinsユーザーはぜひBuildタブにあるDeveloper Cloud のHudson機能を使ってみてください。
Image.png

Gitソースコード管理

最も基本的な使い方として、Gitでソースコード管理する様子をご紹介します。

HomeタブのNew RepositoryをクリックするとGitリポジトリを追加できます。
Image.png

Nameは適当な名前を入れます。空のリポジトリでもいいのですが、Import existing repositoryを使ってみます。GitHubから好きなソースコードのGitクローンのURLをコピ・ーペーストしてください。もし何でもよければ下のURLを使ってください。
https://github.com/nobuhikosekiya/cargotracker-copy.git

Image.png

Create押すと、すぐにコードがコピーされてこのDeveloper Cloud ServiceのGitリポジトリにインポートされます。
Image.png

ソースコードの表示もこんな感じWebで表示できます。簡単ですね。
Image.png

コードを編集する場合は、Homeタブ画面にさきほど作成したGitリポジトリのURLがありますので、これを使ってローカルPCにソースコードをダウンロードして編集します。この辺りは通常のGitの使い方と同じです。
Image.png

ただ、アクセスする際は当然ながら認証が必要です。Developer Cloud ServiceのGitはGitHubのような誰でも参照できるパブリックなものとは異なり、自社プロジェクト用の非公開Gitリポジトリです。認証は上記Webコンソールにアクセスしたときと同じ、Oracle Cloudにログインした際の自分のユーザーとパスワードを使います。

ぜひ色々いじって遊んでみてください。

5
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?