macOSのバージョンを上げると必ず行うApacheの再設定。
Sierraで使っていたhttpd.confとHigh Sierraのhttpd.confの差分をとったら以下の部分がでてきました。
（以下の行数は全てHigh Sierraのhttpd.confでのものです。）
High Sierraにバージョンアップして、httpd.confのドキュメントルートをへんこうしてsudo apachectl restartしてもIt works!だけしか表示されなくて焦ってたのですが、よくよく比較して安堵。
52〜56行目
ListenするポートがHigh Sierraのhttpd.confではこうなっていました。
<IfDefine SERVER_APP_HAS_DEFAULT_PORTS>
Listen 8080
</IfDefine>
<IfDefine !SERVER_APP_HAS_DEFAULT_PORTS>
Listen 80
</IfDefine>
Sierra時はシンプルにこうでした。
Listen 80
151行目
High Sierraのhttpd.confでは以下が新規追加
#LoadModule http2_module libexec/apache2/mod_http2.so
176行目
High Sierraのhttpd.confでは以下に変更
#LoadModule php7_module libexec/apache2/libphp7.so
Sierra時はこうでした。
#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so