ノード情報
「symbol-node.takagi-tech.com」
概要
アップデート(2021年9月5日)
- ノード報酬を還元する汎用ツールをOSSとして公開しました。
- 1次開発完了のため、「symbol-node.takagi-tech.com」ノードでの99%還元は9/5をもって終了とし、今後は 75%還元 で運用を続けます
- 残り 25% はSymbol関連の開発や技術記事の執筆活動に充てます
- 還元による高効率なハーベストをしたい方、自分の活動を応援してくださる方のハーベスト委任お待ちしております
記事公開時(2021年7月24日)
- ハーベスト報酬の内、ノード報酬(ハーベスト報酬の25%)の~~99%~~をハーベストしたアドレスへ還元します
- 1日1回、前日分を集計して還元します
- 還元作業を汎用的なプログラムに落とし込み、
OSSとして公開予定です- また、還元系ノード運営者への普及活動、あるいは還元代行のサービス化を検討します
- 99%還元は期間限定ですが、
終了時期は未定です 残りの1%は還元時の送金手数料に使います
背景
ハーベスト報酬を還元するノードが数多くありますが、還元作業がプログラムによって完全に自動化されているノード運営者は少ないと感じています。
そんな中、手作業での還元で誤って35万xymを送金してしまう事故が起きました。
(受取人から無事に返金されたようで良かったです)
誤って送金してしまったノード運営者の方は自己責任だとおっしゃっておりますが、手作業である以上、このようなヒューマンエラーを100%防ぐことは不可能で、今回たまたま運悪くこの方だっただけだと思っています。
エンジニアである自分がSymbolコミュニティに貢献できる事を考えたときに、このような手作業による送金ミスを減らすべく、汎用的なハーベスト報酬還元アプリの開発を思いつきました。
また、自らが構築・運用しているノードに委任者が居ないので、このノードを活用したいと思います。
ノード手数料99%還元とすることで委任者を集め、委任頂いた方への還元作業をプログラム化してOSSとして公開予定です。
そして、このアプリを使って頂けるというノード運営者への導入サポートや還元代行サービスを検討していきたいです。
自己紹介
- とある会社でデータサイエンティスト・データエンジニアとして働いています
- Symbolローンチの時期からSymbolに興味を持ち、ノードの構築・運営をしていました
- Pythonでのウォレット情報の取得や送金などのサンプルプログラムをGithubに、解説をQiita記事で公開しています
- これらの記事は英訳され、海外向けにも広く共有されています
開発するアプリケーションの機能案
- 指定範囲のブロック高でハーベストしたアドレスへの送金機能
- 送金額に関して、ノード手数料に対する割合、または絶対値を任意に設定可能な機能
- 送金限度額を設定し、その金額以上の送金をプログラムが行おうとした場合、送金作業を停止する機能
- 実際には送金しないが、どのアドレスにいくら送金するか事前に確認できるドライラン機能
他にも案やコメント等ありましたらコメントやTwitterにてご連絡ください。