##手持ちのArduinoでオシロスコープ作成
前記事で購入した怪しい中華製マルチコインアクセプターで、設定したパルスがちゃんと出ているか見たらなんか思ってた数字が出ていない。
そのためちゃんとしたパルスを見るためにオシロスコープが必要となったが1万円くらいするので買うか微妙に悩んでいたらarduinoを簡易的なオシロスコープ代わりに使えるシステムを九州工業大学が作っていたのでお借りした。
##Arduino簡易オシロスコープを入れる
▼簡易オシロスコープ
https://www.iizuka.kyutech.ac.jp/faculty/physicalcomputing/pc_kitscope
回路や必要な手順についても上ページに記載されている。
下の方にダウンロードボタンがあるのでそこからzipをダウンロードして解凍する。
ArduinoとProcessingが必要とのことなので両方のソフトをダウンロード、インストールして準備する。
▼Arduino IDE
https://www.arduino.cc/en/Main/Software
▼Processing
https://processing.org/download/
##マルチコインアクセプターとの接続
マルチコインアクセプターからはArduinoを壊すような強い電圧は流れないようなので抵抗を挟まずにそのまま繋いだ。
純粋な簡易オシロスコープとして使用する場合は九州工業大学のページに記載されている抵抗をちゃんと挟んで作った方がいい。
いろいろ探したがコインアクセプターのCOUNTERがなんの役割を行うのかの記事が見当たらなかったので、調べるためにCOUNTERをA2に刺して一緒に調べることにした。
##スケッチの転送
ArduinoをUSB接続してインストールしておいたArduinoIDEを利用して手持ちのArduino nanoにkit_scope.inoを転送して、記憶させる。
続いてProcessingにてkit_scope.pdeを起動し、実行(run)ボタンを押す。
##参考
▼九州工業大学 Arduino 簡易オシロスコープ
https://www.iizuka.kyutech.ac.jp/faculty/physicalcomputing/pc_kitscope