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SIerからWeb業界に転職した話

Last updated at Posted at 2018-10-09

経歴

  • 2013年新卒で独立系弱小SIerに就職
  • 5年弱働いて9プロジェクトに参画(ほぼWebシステム)
  • 基本情報技術者
  • 思い出せる範囲での保有スキル:Java(SE 7、SE 8、Struts、Spring)、JavaScript(jQuery、BackBone.js、NodeJS)、PHP、VB.NET、HTML、CSS、PostgreSQL、MySQL、ORACLE
  • Eclipse、Visual Studio、Git、SVN、Redmine
  • 2018年Web業界に転職

なんでSIerに就職したの

  • なんかすごい景気悪くて(人のせいにするな)就職先が見つからなくて迷走
  • まぁIT業界で食いっぱぐれる事はないだろうという安易な考え

働いてみて

思ったこと

  • 短期間で現場変わって全部リセット(場所、人間関係、言語、etc)

続・思ったこと

  • 人売りITって自分の力じゃどうにもならないところで色々なことが決まってゆきますよね

続・思ったこと2

  • こんなんただのコードく書く機械じゃん
  • 幾らでも代替え効くし...

ちくしょう、転職だ

job_computer_technocrat.png

でも、はじめての転職ってわからないことだらけ:worried:

とりあえずエージェントに相談してみよう

というわけで、エンジニアの転職に強いらしいレバテックキャリアさんに登録して面談しに行きました。

BtoC、CtoCのサービスを自社事業でやってる会社がいいです!(漠然)
と伝えたら、その日のうちに30社ほど紹介していただいて
履歴書のフォーマット等も貰えました。
前職では現場にアサインするたびにスキルの棚卸しをしていたので、
スキル面の書類作成は時間をかけずに行うことができました。
逆に転職理由や志望動機などはめちゃくちゃ時間がかかりました。

面接の日取りはエージェントとやりとりすることでサクサク決まっていきました。
LINEでのやりとりだったので
在職中の日程調整はなかなか大変なので助かりました。

面接

新卒のときよりフランクでした。
ある程度技術を身に着けた上での面接なので、
新卒のときにありがちなエンジニアとして働くにあたって
本質的じゃない不毛なやりとりはなかったですし、
同じフィールドで話ができて楽しいと思えることもありました。

筆記試験ってあるの?

1社だけありました。
「16進数から2進数に変換してください」などの計算問題や、
情報処理技術者試験に出るような用語の知ってる知らないを問うもの、
紙とペンを渡されて、「あなたが知っている言語で○○を実装してください」
といったIDEに頼らないコーディング力を問う問題もありました。
周りの話を聞いていると、実施する会社に遭遇したと聞くのである程度身構えていた方が良さそうです。

気をつけていたこと

転職理由マイナスの理由を言いたくなる(自分でわかってても)んですよね。
フランクな空気感だと愚痴が出やすくなってしまうので気をつけました。

結果

1ヶ月ちょっとで現職に内定しました。

結果

エントリー:6社
書類選考通過:5社
内定:1社
不合格:1社
持ち駒3社くらいを維持しながら最初に内定した会社の志望度が高かったので他を辞退しました。

退職は、計画的に

次の現場が決まるまでにケリをつけようと活動していましたが、
次の現場をアサインされて退職に手間取りました。

在職中or退職してから

エージェントに登録すると、企業とのやり取りはほとんどやってくれるので、
在職しながらでも比較的負荷が少なく転職活動ができたなと思いました。
人売りSESでこっそり転職活動をしていると、
タイミング悪くアサインされてしまい会社との関係が最悪になるかもしれません。
(鋼のメンタルをお持ちの方は問題なし)
当面の生活費が工面できるor技術面で優れていてすぐに転職先が決まりそうとかであれば
辞めてから転職活動をするのも全然アリなきがします。

現在

新規事業系部署のエンジニアになって一年半がたちました。
現在携わっているプロジェクトは2つ目です。

働いてみて

思ったこと

  • プロジェクトが変わっても勤務地・作業環境が変わらないのが良い
  • ゼロイチでの経験を積めたことで視野が広がった
  • わりとフルスタックで動くことを求められる
  • 企画サイドと直接交渉したり、場合によってはエンジニア目線で提案できるのでプロダクトを作ってる実感が湧く

次は何をやろうかな・・・?

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