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ArduinoとSimulinkでモデルベース開発 入出力

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この記事について

ArduinoとMATLAB/Simulinkによって、スイッチでLチカ
ソフトウェアとハードウェアの準備ができていれば1時間程度で終了できると思う。

モデルベース開発とは

シミュレーションによって問題を潰してから実機開発をする手法のこと
WEBで「MBD V字」と検索すれば、全体的な流れが見えてくる。

ツール

・MATLAB/Simulink2022a
・Simulink Support Package for Arduino Hardware(アドオン)
Simulink Support Package for Arduino Hardwareのインストールは記事末尾の参考記事のところを見てください。

大まかな流れ

  1. モデル作成
  2. シミュレーション
  3. 実機で動作確認

やること

スイッチOFF:LEDが点灯
スイッチON :LEDが消灯

部材

・Arduino MEGA
・ブレッドボード
・ジャンパー線(オス-オス)
・タクトスイッチ
・抵抗 10kΩ、1kΩ
・LED × 2
・USBケーブル
・電池ボックス
・単三電池 × 4

モデル作成

33071.jpg

モデル作成

  1. Simulinkを起動し、空のモデルを生成
  2. ライブラリブラウザー
    →imulink Support Package for Arduino HardwareのCommon
    →Digital Input と Digital Outputを配置し接続
  3. Commonly Used Blocks
    →Scopeを配置し接続
    タイトルなし.jpg
  4. 終了時間を Inf に設定

ハードウェア設定

1.ハードウェア設定を開く
タイトルなし1.jpg

  1. PCとArduinoMEGAを接続
    ハードウェアボードでArduino MEGAを選択
    ※このあとで接続が上手くいかない場合は、COMをManually SelectでCOM番号を選択すると接続されます。COM番号はデバイスマネージャーから探せます。
    タイトルなし2.jpg

3.ハードウェアタブから接続されたIOに変更し、IOを使って実行をクリック
タイトルなし3.jpg

4.実行結果
スイッチOFF:LEDが点灯
スイッチON :LEDが消灯
が確認できた
ダウンロード.gif

実機動作

  1. ボード上で実行に変更し、ビルド、デプロイを起動をクリック
    ビルドプロセスが正常に完了しましたと表示されれば問題ない
    タイトルなし4.jpg

2.電池ボックス+側をVin端子に、―側をGND端子に接続
3.実機動作確認
シミュレーションと同じ動作をしていればOK!!
ダウンロード (2).gif
お疲れ様でした!

やってみて思ったこと

・シミュレーションと実機動作が一致して感動した!!!
それこそ、高校生の時にPICマイコンでLチカしたときぐらいに
こうゆうことは、モチベーションを維持しながら楽しくできるので続けていきたい。

・gifがあまりにも見えにくくて、見てくれる人に対して申し訳ない。
動画を埋め込むのにtwitterかyoutubeでリンク入れるかな

参考記事

https://qiita.com/Carter/items/cc7faa5084aa4a69f4e7
https://qiita.com/juraruming/items/cd5be0f238af35a5d362
どちらも丁寧に書かれていますので参考にしてください!

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