はじめに

これまでの学習に続いて、今回は2次元配列について学んだ結果をまとめてみました。

学習環境

今回はpaiza.ioのC言語のエディタを使いました。

サンプルコード

基本的な2次元配列の使い方

main.c

#include <stdio.h>
int main(void){
    // 3行2列の2次元配列の宣言
    int ary2D [3][2];
    
    ary2D[0][0] = 0;
    ary2D[0][1] = 1;
    ary2D[1][0] = 1;
    ary2D[1][1] = 2;
    ary2D[2][0] = 3;
    ary2D[2][1] = 5;
    
    int rowCount = 3;   // 行数
    int colCount = 2;   // 列数
    
    for (int i=0; i<rowCount; i++) {
        for (int j=0; j<colCount; j++) {
            printf("%d行目の%d列目の値は%dです。\n", i+1, j+1, ary2D[i][j]);    
        }
    }
}

実行結果

1行目の1列目の値は0です。
1行目の2列目の値は1です。
2行目の1列目の値は1です。
2行目の2列目の値は2です。
3行目の1列目の値は3です。
3行目の2列目の値は5です。

配列の宣言と同時に初期化する

2次元配列を初期化するには、中カッコ（ブレース）で囲まれた中に行単位で初期値を設定します。

main.c

#include <stdio.h>
int main(void){
    // 3行2列の2次元配列の初期化
    int ary2D [3][2] = {
        {0, 1},
        {1, 2},
        {3, 5}
    };
    
    int rowCount = 3;   // 行数
    int colCount = 2;   // 列数
    
    for (int i=0; i<rowCount; i++) {
        for (int j=0; j<colCount; j++) {
            printf("%d行目の%d列目の値は%dです。\n", i+1, j+1, ary2D[i][j]);    
        }
    }
}

参考URL

多次元配列 - Let'sプログラミング

参考資料

スッキリわかるC言語入門第2版
- p.237～p.240