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一人VR技術者認定試験Advent Calendar 2018

Day 14

【VR学まとめ】3.3 出力インターフェース

Last updated at Posted at 2018-12-20

はじめに

この記事は一人VR技術者認定試験 Advent Calendar 2018の14日目の記事です。

バーチャルリアリティ学の3章「バーチャルリアリティ・インターフェース」の内容をまとめていきます。
書籍の方も是非ご購入いただいた上でご利用ください。

3 バーチャルリアリティ・インターフェース

3.3 出力インターフェース

  • 感覚モダリティ毎に分類できる
  • 人間の感覚受容器に人工的な刺激として与える

3.3.1 視覚ディスプレイ

  • 立体視
    • 2眼式
      • 左右の目の映像を別々に用意する
      • スクリーンの映像を液晶シャッターメガネで分離する方式
      • 偏光メガネで分離する方式
      • パララックスバリア方式
        • スクリーンのスリットで分離する
        • メガネを掛ける必要がない
      • 頭部搭載型ディスプレイ
        • Head Mounted Display: HMD
      • 頭部搭載型プロジェクター
    • 体積走査型
      • 3次元空間の対応する点を発光させる方式
      • LEDアレイ走査型
      • 回転スクリーン式
      • プラズマ発光させる方式
  • 没入ディスプレイ
    • 大型平面スクリーン
    • 多面体スクリーン
    • 曲面スクリーン

3.3.2 聴覚ディスプレイ

  • 立体角分割法
    • ステレオの多チャンネル版
  • 音像定位伝達関数合成法
    • バイノーラル再生
      • ヘッドフォン
    • トランスオーラル再生
      • 室内の複数のスピーカー
      • クロストークをキャンセルする必要がある
      • 室伝達関数
      • 頭部伝達関数
  • 音場直接合成法
    • スピーカーアレイ
    • すべての場所の3次元音空間を作る
    • キルヒホッフの積分公式
    • 波紋合成法

3.3.3 前庭感覚ディスプレイ

  • 加速度
    • 過渡的成分
      • アクチュエータ
    • 定常的成分
      • 重力の分力成分
  • ウォッシュアウト
    • アクチュエータの動作限界を超えないようにする減速動作
  • ウォッシュバック
    • こっそり場所を戻すこと

3.3.4 味覚ディスプレイ

  • 基本五味の組み合わせである程度表現できる
  • ストローなどで液体を舌に滴下する
  • 衛生管理は必須

3.3.5 嗅覚ディスプレイ

  • 基本の匂いは見つかっていない
  • 拡散と排気が必要

3.3.6 体性感覚ディスプレイ

  • ハプティックインターフェース
    • 皮膚感覚提示装置
      • 振動子や空気圧、電気刺激
        • 2点弁別閾が大きい場所
      • ピンアレイ方式、空気圧ノズルアレイ
        • 2点弁別閾が小さい場所
        • 圧迫と吸引は区別されない
    • 力覚提示装置
      • 深部感覚を刺激
      • 装着型
        • 多関節マニピュレータ
      • 把持型
        • ペンやボールを握る
      • 対象型

3.3.7 他の感覚との複合

  • 複数の刺激を提示すると感覚が増す
  • 空間的時間的な整合性が必要

3.3.8 神経系への直接刺激

  • 物理刺激がなくても感覚を生起させることが原理的には可能
  • 神経を直接刺激するもの
    • 人工内耳
  • 引くに電極を貼り付ける方式
    • 歩行動作を作り出すなど

まとめ

埋め込む系のディスプレイいくつかあるのすごい、やってみたいですね。

一人VR技術者認定試験 Advent Calendar 2018の15日目は【VR学まとめ】3.4 入力と出力のループです。

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