即時関数
即時関数とは、関数を定義すると同時に実行される構文です。関数を定義してから呼び出すと言う手間を省くことができます。
// 無名関数
const countNum = function(num){
console.log(num)
}
countNum(1)
// 即時関数
(function countNum(num) {
console.log(num)
})(1)
()の中にfunctionからはじまる関数定義そのものを配置することで、その関数を即実行するということができるようになります。その結果、関数を呼び出すという手間が省けます。
アロー関数
アロー関数とは、functionの記述を省略し、その代わりに()=>という記述によって関数を定義する構文です。より短い記述で関数を定義できるというメリットがあります。
// 無名関数
const 変数名 = function(){
処理
}
// アロー関数
const 変数名 = () => {
処理
}
以下のコードを記述して1と表示されていれば成功です。
const countNum = (num) => {
console.log(num)
}
countNum(1)
関数定義の種類 | 特徴 |
---|---|
関数宣言 | 標準的な関数の定義 |
無名関数 | 関数を多く使用するコードであるときに使用する。関数名の重複を避けることができる。 |
即時関数 | 流用する可能性のない関数を定義するときに使用する。別途関数を定義する手間がない。 |
アロー関数 | 無名関数または即時関数において、より省略したいときに使用する。 |