はじめに
にわのわです。
S3 Express One Zoneとは
低レイテンシーで高頻度アクセス向けのストレージクラスです。
大本営発表で最大10倍のパフォーマンスを発揮すると言われています。
値段の比較
保存料金はS3 Standardの約7倍、データアクセス料金はS3 Standardの約半分です。
短いライフサイクルの中で小さなオブジェクトに対してアクセスが多いときにより効果的です。
最も読者が近いであろうTokyoリージョンでの比較です。
ストレージクラス | 保存料金(GBあたり) | PUT, COPY, POST, LIST requests | GET, SELECT, and all other requests |
---|---|---|---|
S3 Standard | $0.025 | $0.0047 | $0.00037 |
S3 Express One Zone | $0.18 | $0.0024 | $0.00019 |
参照
作り方
こちらを参照
アクセス方法
AWS CLIやS3 APIから通常のS3と同様に利用できます。
ただし、IAMポリシーの書き方に注意が必要で、
アクション名がs3express:*
となります。
おわりに
re:Inventで発表されたS3 Express One Zoneについてまとめてみました。
特にDWH辺りとの連携となってくると使う機会があると思うので、頭の片隅に残せられればと思います。