Windowsでやっていますが、いくつか引っかかったのでメモ
setup.pyを記述する
プロジェクト内にsetup.pyを作成して記述してください。
細かい記述内容はpython setup.pyでググレばたくさん出てくると思うのでそちらを参考に。
classfiersはこちらから選んで記述する必要があります。
また、setup.pyはdistutilsとsetuptoolsを使った書き方がありますが、setuptoolsを使用した書き方のほうが新しいようなので、setuptoolsで記述することをお勧めします。
pypiへのユーザ登録
setup.pyの記述が終わったら
python setup.py register
コマンドを実行します。
pypiへ登録したことのない人は以下のようなメッセージが出ると思うので、2を選択してpypiへユーザ登録しましょう。
We need to know who you are, so please choose either:
1. use your existing login,
2. register as a new user,
3. have the server generate a new password for you (and email it to you), or
4. quit
登録が成功するとメールが飛んでくるので、そちらからリンクを踏んで登録を完了します。
.pypircの作成
おそらくWindowsだと.pypircが作成されていないので環境変数で指定してあるHOMEディレクトリに.pypircを作成して以下を記述します。
[pypirc]
servers = pypi
[server-login]
username: <登録したユーザ名>
password: <登録したパスワード>
pypiへのパッケージ登録
もう一度以下のコマンドを実行して、パッケージをpypiへ登録します。
python setup.py register
pypiへのパッケージアップロード
以下のコマンドをたたいてパッケージをpypiへアップロードします
python setup.py sdist upload -r pypi
確認
しばらく時間がかかるのかわかりませんが、pypiで検索したりしても出てこない場合があります、pipであればすぐに確認が取れます。
pip install <パッケージ名>
でインストールができたら完了。