この記事は ex-crowdworks Advent Calendar 2024の20日目の記事です。
はじめに
今年、株式会社クラウドワークスを退職した@nisyuuです。お気に入りのティッシュは鼻セレブです。
エンジニアとしてクラウドワークステック(旧クラウドテック)というフリーランスと企業をマッチングするエージェントサービスを開発していました。
クラウドワークステックはRuby on Railsで開発をしているのですが、入社直前の私はRuby on Railsができませんでした。
できると言って入社してしまったのですが、なんとかRailsエンジニアとして開発に加わることができました。
今回はどのようにRailsのスキルを手に入れ、入社直後からRails実装できるようになったか紹介します。
必死だったあの頃
クラウドワークス入社前は、職がありませんでした。
家もありませんでした。
なんとかこの現状を打破したい一心で転職活動をしていたところ、クラウドワークスに内定をいただきました。
クラウドワークスではRuby on Railsを使って開発しているのですが、Railsの実務経験はほとんどなく全くの初心者でした。
しかし、選考時にRailsチョットデキると発言してしまい、職務経歴書にも記載してしまっていたため何とかして入社までにできるようになっておかなければなりませんでした。
入社まで2週間前の話です。
ガチンコRails学習体験記
2週間はあっという間です。とりあえずRailsチュートリアルを始めました。
チュートリアルは上から下まで最初から最後の章まで隅々目を通してハンズオンをしました。
もちろん、途中にある演習もやりました。
だいたい1週間ぐらいでやりきりました。
一通りチュートリアルを終えた後は、チュートリアルを通して完成したRailsアプリケーションを拡張してオリジナルアプリケーションを作りました。
さらに、オリジナルアプリケーションはHerokuにデプロイしてWebサイトとして動かせるところまで仕上げました。
実装したものの記事があるので、こちらに貼り付けておきます。
入社直後にRailsエンジニアとして覚醒
2週間が経ち、とうとう入社してしまいました。
そして、2日後ぐらいにRailsエンジニアとして腕を試されるイベントが発生します。
同じチームのエンジニアになりたての方から、あるページで動かしたいJavaScriptコードをRailsプロジェクトのどこに実装しないといけないかについて質問を受けたのですが、何とか答えることができました。
その後も、Railsのタスクにアサインされることがありましたが、なんとか完遂することができたため、ガチンコでRailsを学習した甲斐があったなと思います。
おわりに
チュートリアルで基礎を学習し、オリジナルアプリ開発で応用を学習する方法は他のフレームワークや言語を習得するのに非常に有効的です。
そして、学習期間は短く濃密に行いましょう。
ということで、Railsができないのにできると言い張って入社したRailsエンジニアの末路はハッピーエンドでした。
最後に、職も家もない者を採用いただいた関係者へ、心からお礼を申し上げます。