Vulcan #とは
どうも。@nisshii です。
現在、株式会社zensにてインターン生としてエンジニアの仕事をさせていただいています。
今回、Vulcanというフレームワークの良さみについて書かせていただきます。
ちなみに、zensにはVulcanを作ったフランス人の方(Sacha)がおり、適宜アドバイスをいただいています。
それでは本題に移ります。
Vulcanの概要
Vulcanはreactベースのwebアプリケーション向けのフレームワークです。
This is the problem I’m trying to solve with VulcanJS, a new open-source web app framework I’ve been working on: make it possible to quickly bootstrap new projects without sacrificing the features that are key to your project’s success.
とSachaが言うように、スピード感の必要な開発に向いているフレームワークです。
react、graphQL、meteor(Mongo DB使用)の3つで支えられています。
良さみ
- reactが中に入ってるのでバグを修正したり、機能を追加するのが非常に楽です。
- graphQLはreactとともに学習コストが小さいのですぐに開発に取りかかれる。
- meteorは色々アレなところがあるようですが、データベース周りのmeteorの強いところをmongo dbで活かしきるという形をとっているためスピード感のある開発環境を提供してくれます。
始め方
npmコマンドが効く前提です。
git clone https://github.com/VulcanJS/Vulcan.git
からの
npm install
して
npm start
するだけで、シンプルなアプリケーション開発に取りかかることができます。
詰まったらここを見るとSachaが分かりやすく書いてくれています。
サンプル
もうしばらくお待ちを。(;_;)
他のフレームワークとの比較
zensで用いられている言語はRubyです。Rubyには相性の良いあのフレームワーク、そう!!railsがあります。
では何故、僕の関わっているプロダクトのフレームワークとしてVulcanが採用されたのか?
それにはこのプロダクトがまだMVP段階であることが理由としてあげられると思います。
必要最小限のものを最速で作れるVulcanこそMVP作りに最適だと思います。
また、機能を加える際にも先ほど述べたようにライブラリとしてreactを用いているのでスムーズにできます。
おわりに
少しでも「Vulcanって良いな」と思ったそこのあなた!!2017年最後の開発にVulcanを用いてみてはいかがですか?(笑)