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VPCハンズオンその2

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前回の続き。

前回はEC2の作成、セキュリティグループの作成まで行いました。

Elastic IPアドレスの割り当て

現状EC2インスタンスに固定IPアドレスを割り当てていない。このままだとインスタンスを終了、停止、再起動するとパブリックIPアドレスが変わってしまう。そこで静的なIPアドレスを割り当てる作業を行う。
左からElastic IPをクリック

スクリーンショット 2021-01-31 11.16.14.png

Elastic IPアドレスの割り当て

スクリーンショット 2021-01-31 11.17.28.png

ネットワークボーダーグループにap-noetheast-1を選択し、割り当てを押す

スクリーンショット 2021-01-31 11.18.10.png

アクションからElastic IPアドレスの関連付けを選択

スクリーンショット 2021-01-31 11.19.58.png

インスタンスタイプはTEST-EC2-1を選択し、右下の関連付けるをクリック

スクリーンショット 2021-01-31 11.23.24.png

TEST-EC2-1のパブリックIPアドレスが割り当てたElastic IPアドレスになっているか確認

スクリーンショット 2021-01-31 11.26.16.png

EC2にSSH接続

今回はmacのターミナルを使用する。
ここではDesktopに.pemファイルがあると仮定する。

ディレクトリ移動・ファイルの確認
cd Desktop/
ls -l test-ec2-keypair.pem

※.pemファイルのあるディレクトリは各自読み替えて対応する

キーペアファイルの権限を変更しないと正常にSSH接続できないので、権限変更を行う。

.pemの権限変更
chmod 400 test-ec2-keypair.pem

このあと、プライベートサブネットにもEC2インスタンスを設置し、パブリックサブネットのインスタンスからプライベートサブネットのインスタンスにSSH接続するので、キーペアファイルをアップロードする。

scpコマンドでパブリックサブネットのインスタンスにキーペアファイルをアップロード
scp -i test-ec2-keypair.pem test-ec2-keypair.pem ec2-user@54.199.42.152:/tmp/
SSH接続(ホストOS→TEST-EC2-1)
ssh -i test-ec2-keypair.pem ec2-user@54.199.42.152

※パブリックIPアドレスは各自読み替えて対応する
初回接続時、yesかnoを聞かれるのでyesを入力し、enterを押す

無事接続できたらこのような表示になる。

スクリーンショット 2021-01-31 11.34.05.png

SCPコマンドでアップロードしたファイルを確認

ファイルの確認
ls -l /tmp

スクリーンショット 2021-01-31 11.56.53.png

EC2の作成(プライベートサブネット)

パブリックサブネットのインスタンス作成とほぼ同様だが、ステップ3:インスタンスの詳細の設定のサブネットはTEST-SUBNET-2を選択する。

スクリーンショット 2021-01-31 11.35.59.png

ステップ5:タグの追加はTEST-EC2-2としておく

スクリーンショット 2021-01-31 11.37.06.png

ここでは先ほど作成したキーペアを使用するので既存のキーペアの選択からtest-ec2-keypairを選択する

スクリーンショット 2021-01-31 11.38.14.png

プライベートサブネット内のインスタンス作成後、パブリックサブネットのインスタンスからプライベートサブネットのインスタンスにSSH接続をする。

SSH接続(TEST-EC2-1→TEST-EC2-2)
ssh -i test-ec2-keypair.pem ec2-user@10.0.2.36

※プライベートIPアドレスは各自読み替えて対応する

NATゲートウェイの作成

左からNATゲートウェイをクリック

スクリーンショット 2021-01-31 12.02.09.png

NATゲートウェイの作成

スクリーンショット 2021-01-31 12.02.55.png

名前はTEST-NATGW、サブネットはパブリックサブネット(TEST-SUBNET-0)を選択、Elastic IPの割り当てIDは下部のElastic IPの割り当てをクリックする。タグはNameにTEST-NATGWと入力

右下のNATゲートウェイを作成を押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.05.12.png

作成したNATゲートウェイがあるか確認。状態がAvailableになるまで待つ

スクリーンショット 2021-01-31 12.16.51.png

ルートテーブルの作成(プライベートサブネットのインスタンス用)

左のルートテーブルをクリック

スクリーンショット 2021-01-31 12.17.49.png

ルートテーブルの作成をクリック

スクリーンショット 2021-01-31 12.18.18.png

名前タグにROUTETABLE-PRIVATE、VPCはTEST-VPCを選択し、右下の作成を押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.19.16.png

ルートテーブルから新規で作成したルートテーブルを選択し、ルートタブからルートの編集を行う

スクリーンショット 2021-01-31 12.22.37.png

送信先を0.0.0.0/0、ターゲットをNATゲートウェイを選択し、ルートの保存を押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.23.33.png

作成したルートテーブルはプライベートサブネットに関連付けを行う。
サブネットからTEST-SUBNET-2を選択し、アクションからルートテーブルの関連付けを編集をクリック

スクリーンショット 2021-01-31 12.25.00.png

作成したルートテーブル(ROUTETABLE-PRIVATE)を選択し、保存を押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.26.00.png

TEST-SUBNET-2のルートテーブルが正常に編集されているか確認

スクリーンショット 2021-01-31 12.26.52.png

これで構築が終了しました!

補足(環境の削除)

このまま放置すると料金がかかるので、必要ない場合は環境を削除しておく

EC2の削除

インスタンス→インスタンスの状態からインスタンスを終了を選択。その後、終了ボタンを押す。

スクリーンショット 2021-01-31 12.31.39.png

NATゲートウェイの削除

NATゲートウェイ→アクション→NATゲートウェイを削除

スクリーンショット 2021-01-31 12.34.33.png

削除と入力し、削除ボタンを押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.35.03.png

Elastic IPの解放

Elastic IP→アクション→Elastic IPアドレスの解放を選択

スクリーンショット 2021-01-31 12.36.49.png

解放を押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.37.18.png

VPCの削除

VPC→作成したVPCを選択→アクション→VPCの削除を選択

スクリーンショット 2021-01-31 12.39.22.png

削除と入力し、削除ボタンを押す

スクリーンショット 2021-01-31 12.39.54.png

以上です!

参考にしたサイト

公式ページ

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