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低コストでAWSのサービスを使ってWebサイトの公開をやってみた(Route53,Lightsail)

Last updated at Posted at 2019-07-02

概要

AWSのサーバで有名なのがEC2だが、正直個人で使うにはコストが高いと思い、
何かいい方法がないかなと思い、調べたところLightsailというサービスに辿りついた。
Lightsailは一番安いのが約500円でIPアドレスも使えるので、WEB公開にはもってこいだと思い実際に構築してみた

使用環境

AWS Lightsail(webサーバ OS:ubuntu)
AWS Route53(DNSサーバ)

手順内容

1,Lightsailにアクセスし、インスタンスを作成
 詳しくは割愛しますが、インスタンス作成時にOSの選択ができますし
 wordpressなども選択できます。
スクリーンショット 2019-07-02 23.18.57.png

2,作成したインスタンスにIPアドレスを割り当てる
 Lightsailでは作成したインスタンスにIPアドレスを無料で割り当てることができます。
 詳しい手順は検索をかければ出てくるので調べてみてください

3,ファイウォールの設定
 インスタンスの作成が終わった状態だと、SSHの通信しか許可されていないので
 HTTPの許可もします。(ホーム> 作成したインスタンス > ネットワーキングにファイアウォールの設定があります。)
スクリーンショット 2019-07-02 23.26.23.png

以上でサーバの作成と設定が完了しました。
次にRoute53の設定をします。
※ドメインは取得している前提で進めます。

4,Route53にアクセスし、ホストゾーンの作成
 Route53はDNSサーバであり、ホストゾーンとはゾーンファイルのようなものです。
 bindなどとは違い、GUIで操作ができるためやりやすい印象を受けました。
 ドメイン名には取得したドメインを入力します。
スクリーンショット 2019-07-02 23.34.02.png

5,NSレコードを確認し、取得したドメインに関連づける
 ドメインを取得した時ネームサーバを入力する項目があると思いますが、そこに先ほど作成した
 ホストゾーンのNSレコードの内容をコピペします。

 下記参照
 はじめてのAmazon Route 53

6,Aレコードを追加
 レコードセット作成をクリックし、Aレコードを作成する。
 値にはLightsailのIPアドレスを入力する。
スクリーンショット 2019-07-02 23.47.09.png

7, 動作確認
 URLを入力しちゃんとページが表示されることを確認する。
 (自分はLaravel環境の構築をしました)
スクリーンショット 2019-07-02 23.56.04.png

※TTLの値が大きすぎると反映に時間がかかるため調整する。

まとめ

料金は500~700円ほどで簡単にWeb公開ができるようになりました。(さすがクラウド!!)
実は他にもサブドメインを利用したVirtualHostの機能の実装なども
しており、時間があれば書いていきたいと思います。

以上

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