目的
統計検定2級について、オススメの勉強方法や合格体験記は多くありますが、アンチパターンまで振り返った記事は見かけなかったので、書いてみることにしました。
前提条件
- 新人エンジニア2年目。
- 理系大学院修士卒(専門は統計とは無関係)
- 仕事上で統計やデータ分析をすることは皆無
- つまり、標準偏差?なにそれ?状態からスタート
- 結果、1度目はあと4点で不合格。2度目は合格点20点超えで合格
#アンチパターン(やって悪かったこと)
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受験方式ごとに問題傾向が違う事を知らなかった
- 統計検定には試験方式が二つあり、合格点が異なることからも分かるように、傾向が異なる。(傾向についてはこちらの方が説明がして下さっています。)
- 私はCBT方式受験なの紙方式寄りの勉強ばかりしていて、1度目の受験で惨敗しました。
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直近の過去問を解く(CBT方式で受験の場合)
- 上述の通り、直近の傾向=自分の試験の傾向、とは限らないです。
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ノートにまとめる
- 達成感はあるが、参考書と比べて見直しに不向きです。書いた内容の暗記もそれほど捗るわけではないです。
- その割に時間がかかります。
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解けなかった過去の試験問題を繰り返し解く
- 明らかな難問がたまに混じっています。2~3割は落とせる問題と考えて勉強しました。
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時間を測って過去問を解く
- 試験本番で時間を気にしたことはほぼありませんでした。
- 時間をかければ解ける問題は少ない印象です。
解法がすぐに思いつかない問題は飛ばした方が良いと思います。
#逆にやって良かったこと
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統計Webを流し読み
- 1周目:ざっくり理解
- 2週目以降:過去問と合わせて解法の暗記
- みたいな活用がオススメです。
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過去問を解く
- 上述のように1,2年分は解法の暗記と割り切って、いきなり解答を見てしまっても良いかもしれません。
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YouTubeの動画で補足する
- 比較的受け身で勉強できるので、統計Webの息抜き&補足として観てました。
- ヨビノリチャンネルさんが分かりやすいです。
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試験直前にチートシートを眺める
- 試験本番で公式を思い出せず解けない事故を防げます。自分はこちらが一番良かったです。
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合格体験記を書く
- モチベーションの維持です。試験勉強と並行して合格体験記を書いていました。
- 合格体験記を並行で書くことで勉強方法を客観視できるので、無駄な努力に走りにくいと思います。
#参考サイト