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WindowsServer2016 DNS編

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今回やること

前回はADの構築をしましたが、今回はDNSサーバーの設定確認をしていこうと思います。
前回のAD構築の記事はこちら
AD構築の記事

使用ツール

VMware Workstation 15 Player

DNSサーバー設定

前回はADの構築をしていきました。
今回、構築後にやるべきDNSサーバーの機能の正常性確認を行っていきたいと思います。

DNSサーバーの設定がそもそも入っていないと、ADで検索機能を使おうとすると名前解決できないので
一切機能しません。
ただADインストールするとDNS機能も追加でインストールされるらしいです。
便利ですね。

win.jpg
ADだけインストールしましたがDNSの項目も増えていますね。

では早速見ていきたいと思います。
まずツールをクリックするとたくさん出てくるので、その中のDNSをクリックします。
win1.jpg

そして対象サーバーのプロパティを開いて、監視タブをクリックします。
win2.jpg
そしてテスト実行をクリックして単純クエリのところが可になれば、DNSサーバーは正常であるという確認が
取れます。

ちなみにコマンドプロンプトからも実行できますので、楽なほうでやるのがいいかもですね。
コマンドは
dcdiag /test:dns
これで流して合格しました。が出ればOKです。

DNSマネージャーを開いて、対象サーバーをクリックするとこんなのがでてきます。
win3.jpg
ここの前方参照ゾーンの対象ドメインを見てみると、サーバーが登録されています。
ここにでていればDNSサーバーに登録されているという確認が取れます。

ちなみにDNSサーバーを停止したり、再起動したりするのは、
1、DNSマネージャー開く
2、対象サーバー右クリック
3、すべてのタスク
4、その中から項目選ぶ
でできます。
win4.jpg

これでDNSのもろもろの設定確認は完了したので終了です。

まとめ

今回DNSサーバーに触れてみました。
どこに何があるか中々覚えるのが大変です。
仮想環境なので、いじりまわしてますが、結構迷子になります。
説明文読んでも何をする機能なのか理解できない部分が多いので、まだまだ勉強不足ですね。

次回はファイアウォールを構築していこうと思います。
軽く勉強しましたが、これまた難しそうな気配がでてます。
規則の作成を色々やっていくわけですが、項目が多すぎてきちんと理解するには時間がかかりそうです。
現場では定義書通りに項目を作成していくのかなー?なんて勝手に予想してます。

以上となります。

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