今回やること
IPsec絡みでGREという技術が気になっていたので、触れてみようと思います。
構築も実際してみようと思いますが、今回は時間の都合でできないので、
まとめるだけにしたいと思います。
GREとは
GREはIPでカプセル化するL3のトンネルプロトコルです。
前回やったL2TPv3はL2のトンネルプロトコルでしたね。
前回
⇒ネットワーク構築(L2TPv3)
こちらもL2TP同様に暗号化の機能がありません。
なのでセキュアな環境で導入するのであれば、やはりIPsecと併用します。
理解が難しいのが、使い分けです。
GREは遠隔地同士でダイナミックルーティングが可能なようです。
マルチキャストを使用できるようで、OSPFみたいなネイバー確立に必要になってくる
マルチキャストパケットを遠隔地同士で送受信できるので、そのあたりがGREを使う大きなメリット
になりそうですね。
まとめ
今回は概要のみをまとめました。
近々、構成図作って実際に構築してみようと思います。
コマンドもある程度調査しないといけませんね。
以上となります。