anaconda環境があるとき突然起動しなくなった…ということがあったので対処の記録です。
起動しようとしたらコマンドプロンプトが一瞬起動してすぐ消える、という状態に突然なってしまいました。
このような「起動しない」系の問題の時はまず環境変数を確認せよ、とよく言われますのでシステム詳細設定を開いてユーザー環境変数を確認すると、確かに以前追加したはずのpython関係のパスが確かに見つからない。
python関連が入っているパスを追加しなおしたものの、まだ状態は変わらず起動しない。
原因はやっぱり環境変数でした
ほかの原因を探そうと、起動に使っているバッチファイルがきちんと動くか確認してみたところ、activate.batというバッチファイルを実行すると、コマンドプロンプトが開き
「'cmd'は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」
というエラーメッセージが表示されました。
結局原因はこれで、「C:\WINDOWS\system32」にパスが通っていない(消えていた?)ことだったようです。
先ほどのユーザー環境変数にC:\WINDOWS\system32を追加すると、元通り起動しました。
ある時にユーザー環境変数が何やらガラッと変わってしまったことによるものだったのかもしれません。
いずれにしても、やはり起動しない問題についてはまずパスが通っているか疑ってみるという対処で良かったみたいです。