re:Invent2021で発表されたサーバレス関連サービスのアップデートをまとめてみました。
1/8 20:00 から JAWS-UG横浜 #40 AWS re:Invent 2021 Recap Serverless でこのあたりをキャッチアップしますので是非ご参加ください!
AWS Amplify Studio
- Amplifyの強力なバックエンドとの統合・管理機能を持ち、最小限のコーディングでUI開発を加速
- Figmaで作成されたデザインを人間が読めるReactのコンポーネントコードに自動的に変換
- 開発者が生成されたコンポーネントをアプリのバックエンドデータに視覚的に接続可能
Amazon Redshift Serverless
- クラスターのセットアップや管理は不要
- データのクエリやロード中など、データウェアハウスの使用中は秒単位で課金
- データウェアハウスがアイドル状態の場合は課金なし
- 開始時に適切なコンピューティングリソースを自動的にプロビジョニングします
- 同時ユーザー数が増え、新しいワークロードが増えるにつれ、データウェアハウスはシームレスかつ自動的に拡張し、変化に適応します
- オプションで、基本データウェアハウスのサイズを指定して、コストとアプリケーション固有の SLA をさらに細かく制御可能
Amazon EMR Serverless
- Apache Spark、Apache Hive、Presto などのオープンソース分析フレームワークを使用して構築されたアプリケーションを数回のクリックだけで実行
- クラスターを構成、最適化、または保護する必要なし
- アプリケーションに必要なコンピューティングリソースとメモリリソースを自動的にプロビジョニングしてスケーリング
- 使用したリソースに対してのみ課金
Amazon MSK Serverless
- コンピューティングリソースとストレージリソースを自動的にプロビジョニングおよびスケーリング
- AWS PrivateLink とのプライベート接続
- AWS Identity and Access Management (IAM) による安全なクライアントアクセス
- AWS Glue Schema Registry によるスキーマ進化制御
- クラスターごとに 1 時間あたりの料金を支払い
- 作成するパーティションごとに 1 時間あたりの料金を支払い
- データスループットとストレージの GB ごとに支払い
Amazon Kinesis Data Streams On-Demand
- ストリーミングデータ用のキャパシティーのプロビジョニングと管理が不要
- データトラフィックの変化に応じてキャパシティーが自動的にスケーリング
- ストリームへの書き込み、読み取り、保存を行うデータの 1 ギガバイトあたりの料金は、スループットごとに課金
AWS Lambda support for Event Filtering for SQS, DynamoDB & Kinesis
- Lambda 関数へのトラフィックを減らし、コードを簡素化し、全体的なコストを削減
- 最大 5 つのフィルター条件を指定することが可能
Amazon SQS が標準キューのデッドレターキュー管理エクスペリエンスを強化
- デッドレターキュー (DLQ) のソースキューへのリドライブをサポート
Amazon EventBridgeでAmazon S3のイベント通知が利用可能に
- 高度なフィルタリング
- 複数の送信先
- 高速で信頼性の高い呼び出し