目次
①結論
②SSH公開鍵とは
③2つの認証方式について
$\tiny{-パスワード認証方式}$
$\tiny{-公開鍵認証方式}$
④リモート接続の流れ
①結論
SSHなどでパスワード認証方式又は、公開鍵認証方式でリモート接続する。
②SSHとは
SSHとは、ネットワークに接続された別のコンピュータをリモートで操作する方法のこと。
SSHでは通信データーが「暗号化」されるため安全に遠隔操作を行うことができる。
サーバーをリモートを操作するには基本的には「SSH」を使うようにする。
SSHでサーバーに接続するには「認証」を行う必要がある。以下の2種類がある
③2つの認証方式について
-パスワード認証方式
パスワード認証方式とは、ユーザー名とパスワードを予め決めておきサーバーに接続する際にこれらを使ってログインする方式のこと。
-公開鍵認証方式
秘密鍵と公開鍵を使って認証行いログインをする方法のこと。
秘密鍵は「電子署名」を「作る」ことができる。公開鍵は、電子署名のデータが正しいかどうかを「検証する」ことができる。電子署名とは、紙文書におけるサインや印鑑に相当するもので、電子文書に電子署名を行うことで間違いなくその文書が署名者本人のものであることと、内容が改ざんされていないことを証明する。
④リモート接続の流れ
秘密鍵は、自分のパソコンの中に大切に保管しておき、公開鍵はサーバーの中に保管しておく。
まずは、自分のパソコンで秘密鍵を使って電子署名データを作成してサーバーに送信をする。サーバーに送信された後は、電子署名のデータを受け取り、公開鍵で「検証」をする。そして「検証」に合格をすれば、認証が成功し、リモート接続を許可することができるといった流れになる。