Rustを基礎から学び始めます

Rustを学ぶために以下のロードマップを作ってもらいました。
現在はこの内容をもとにちょっとづつ進めております。
現在は3章あたりで、パーサーあたりがわかるだけでもCLIアプリの骨子はだいぶイメージが付きやすいです。
短いですが、また進展があれば記事にまとめようかと思います。

✅ ステップアップ式ロードマップ（CLI開発しながらRust基礎習得）

Step 1: CLIの超基礎

• 目標:
  cargo run hello → "Hello, World!" と出す
• 学ぶこと:
  Cargo, main関数, std::env::args()
• ミニ課題:
  引数を受け取って Hello, {name}! を出す

Step 2: clapで本格CLI

目標: 引数やオプションを扱えるツールを作る

• crate:
  clap
• ミニ課題:

mycli greet --name Alice → "Hello, Alice!"
mycli add 2 3 → "5"

Step 3: ファイルI/O

• 目標:
  ファイルを読み込んで加工するCLI
• ミニ課題:

mycli upper file.txt → 中身を大文字化して表示
mycli count file.txt → 行数や単語数を表示

• 学ぶこと:
  std::fs::File, バッファ読み込み, エラーハンドリング（Result）

Step 4: エラーハンドリング & モジュール分割

• 目標:
  見やすいコードにする
• ミニ課題:
  anyhowやthiserrorでエラー処理を整える
  srcを複数ファイルに分割する（mod, lib.rs）

Step 5: 並列処理 / 非同期

• 目標:
  Rustらしい高速処理に挑戦
• ミニ課題:
  URLを複数叩いてステータスコードを返すツール
  並列処理（rayon） or 非同期処理（tokio + reqwest）

Step 6: ポートフォリオ化

• Cargoでバイナリとして配布できるようにする
• READMEを書いてGitHubに公開
• 余力があれば cargo install mycli で入れられるように crates.io に公開