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OpenAIがCodexを無料開放——これ、何が目的なんだろう

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ChatGPT Plusが0円になってた——そこで初めてCodexを触った話

先日、ChatGPTの画面を開いたら「Plus: 0円/月」という表示が出ていた。

最初は「あ、また広告っぽいやつか」と思ってスルーしかけたんですが、よく見たら本当にゼロ円と書いてある。試しにアップグレードのボタンを押してみると、請求ページにも確かに 0 VND(つまり0円) と表示されていました。

ベトナムに住んでいる自分の環境だけかもしれないけど、せっかくなのでそのまま試してみることにしました。この記事はその体験の記録です。


実際の画面

アップグレード画面にはこう書いてありました。

Plus  POPULAR
0 VND / month (inclusive of GST)

Unlock the full experience
Upgrade to Plus

- Advanced models
- Even more messages and uploads
- Advanced image creation with Thinking
- Expanded memory across chats
- Codex coding agent
- Expanded deep research
- Projects and custom GPTs

ゼロ円でこれ全部使えるなら試さない理由はないですよね。


Plusにしてみて変わったこと

正直なところ、普段使いの範囲ではそこまで劇的な変化は感じませんでした。ただ、いくつか「あ、これは違うな」と思った場面はあります。

メッセージの上限が気にならなくなった
Freeプランのときは途中で「しばらく待ってください」みたいなメッセージが出ることがあったんですが、Plusにしてからはそれがなくなりました。地味だけど、作業の流れが途切れないのは意外とストレス減少につながります。

画像生成が本格的になった
以前はたまに試す程度だったんですが、Plusだと精度がかなり上がっていて、軽いデザインの壁打ち相手として使えるレベルになっていました。

Codex(コーディングエージェント)が使えるようになった
これが個人的に一番驚いた部分でした。少し詳しく書きます。


Codexって何が違うのか

最初は「ChatGPTにコードを書かせる機能が強化されたやつ」くらいの認識でいたんですが、実際に触ってみると少し違いました。

通常のChatGPTでのコーディングは「チャットの中でやりとりしながらコードを書いてもらう」ものです。Codexはそれとは違い、タスクを渡したら自分でファイルを読んで、書いて、テストを実行して、結果を返してくれるという動き方をします。

具体的には:

  • サイドバーから「Code」ボタンでタスクを投げると、Codexが独立した環境でリポジトリを丸ごと読み込んで作業を始める
  • バグ修正・機能追加・リファクタリングなど、ある程度まとまった規模の作業を任せられる
  • 作業が終わったらターミナルのログやテスト結果と一緒に変更内容を返してくれる
  • 1タスクあたりの所要時間は数分〜30分程度

自分が試したのは「小さなスクリプトのバグを直してもらう」程度の軽いものだったんですが、それでもChatGPTに貼り付けてやりとりするより、ストレスなく進められました。何より、「こちらが指示し続けなくていい」感覚が新鮮でした。

使い方のイメージ

① ChatGPTのサイドバーから「Codex」を開く
② GitHubのリポジトリを接続する(または手動でコードを渡す)
③ 「このバグを直して」「この関数に型をつけて」などと指示する
④ Codexが作業してログと差分を返してくれる
⑤ 内容を確認してマージするかどうか判断する

コードレビューの相手として使うのも面白そうだと感じています。

注意点

全部お任せできるわけではなく、結果は必ず自分で確認する必要があります。大きなリポジトリや複雑なタスクになるほど、意図と違う変更が混じることもあるようなので、PRを出してもらって差分をちゃんと読む、という使い方が現実的だと思います。

Plusプランでは使える回数に上限があるので(複雑なタスクほど消費が多い)、毎日ガンガン使うというよりは「ここぞというとき」に使う感じになりそうです。


無料になる仕組みについて

自分でも少し調べてみました。

OpenAIは期間限定のキャンペーンとして、特定の地域や条件に合致するユーザーに対してPlusを無料で提供することがあるようです。具体的には:

  • 既存ユーザーへの招待コード経由(7〜14日間の無料トライアル)
  • 解約しようとしたときに表示される1ヶ月無料のオファー
  • 地域ごとのプロモーション(今回自分が当たったのはおそらくこれ)

ただし、どれも「永遠に無料」ではありません。無料期間が終わると自動的に有料プランに切り替わるので、継続しない場合は事前にキャンセルが必要です。これは見落としやすいので注意が必要だと思います。


続けるかどうか

1ヶ月使ってみて判断しようと思っています。

正直、日常的にAIを仕事で使っている人にとっては$20/月(約3,000円)は十分元が取れると思います。コーディング補助、文章の壁打ち、簡単なリサーチなど、毎日使う場面があれば費用対効果は高い。

ただ、週に数回しか使わないという人にはFreeプランでも十分かもしれないし、$8のGoプランという中間の選択肢もあります。

無料期間は自分のユースケースを確かめる良い機会だと思うので、対象になっている方はとりあえず試してみることをおすすめします。


まとめ

  • ChatGPT Plusが一部のユーザー向けに無料になっているケースがある
  • 無料期間終了後は自動更新されるのでカレンダーに期限を入れておくこと
  • Codexはチャット型とは別物——タスクを渡したら自律的に作業してくれるエージェント
  • 使い込んでみると、メッセージ制限がなくなるのが地味に効いてくる
  • 1ヶ月試してから継続するか判断するのがベスト。特にコードをよく書く人はCodexだけで元が取れるかもしれない

もし同じ状況になっている方いたら、どんな使い方をしているか教えてもらえると嬉しいです。

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