はじめに
ガイドをコンパクトにまとめたものが欲しくなったので作ってみた。
だいぶ省略した表現になっているので、この資料を使うときはちゃんと口頭補足する。
※そもそも書いてあることが違うとかの指摘あれば、ぜひお願いします。
考え方・ポリシー
ここは省略してはいけないので丁寧に伝える。
個人的な解釈
公式情報
- アジャイル・マニフェスト :そのまま
 - アジャイル・マニフェストの背後にある原則 :そのまま
 - スクラムガイド(2017) :目的~価値基準くらいまで。
 - スクラムリファレンスカード(v1_3) :冒頭の「スクラムについて」、後ろの「自己組織化されたチーム」「スクラムが適切な状況とは?」くらい。
 - スクラムマスターチェックリスト :スクラムマスター以外にも見てもらえると嬉しい。最新版が近々公開されます。(最新版が公開されたら記事にしようかな。最新版の翻訳を担当したので。)
 
※追記
良い感じのやつ見つけた。
I love this Agile Manifesto #agile pic.twitter.com/oidYEuCHFH
— David Marti (@Xsfera) 2018年11月2日
ロール
Lessのスライドがシンプルでわかりやすい。
引用元: https://less.works/less/management/role-of-manager.html
※補足的にふんわり翻訳
- Product Owner: プロダクトオーナー
- ビジョンと方向性を示す
 - PBIの優先順位を決める
 - ユーザーと市場を理解する
 - 組織の戦略的な方向性を支援する
 
 - Developer Team: 開発チーム
- プロダクトを作る・インクリメントする
 - 自己組織化されている
 - ユーザー、ビジネスドメインなどをチームとして理解する
 
 - Scrum Master: スクラムマスター
- 組織をコーチングする
 - 継続的な改善を支援する
 
 - Managers: 組織のマネージャー(スクラムの外の役割)
- システム開発力を向上させる
 - 組織の構造やポリシーを決定する
 
 
ツール
- 改善策を入れるのを忘れがち。
 - タスクが消化されてもPBIのゴールに到達してなければ意味がない。
 - 見積もりに関しては、「S」か「Sじゃないか」の二択で評価するケースもある。
 
プロセス
- 時間を守るのは大事。守れないのならちゃんとそれを振り返るべき。
 - 何も記載してない時間はSprintBacklogにあるTaskを実施する。
 
さいごに
スクラムガイドもリファレンスカードも、読み返すたびに発見があって面白いですね。
以上です


