はじめに
未来電子テクノロジーでインターンをしているやっきーです。
まだまだ勉強中のため、間違いがあればどんどん指摘してください。
Pythonの特徴
変数宣言をしない
c言語などとは異なり、変数を定義する際に宣言をする必要がありません。変数の条件(数字以外の文字から始まる、特別な単語と被らないようにする、など)を満たしていれば宣言なしに使い始めることができます。
中かっこ { } を使わない
pythonでは、{}を使いません。for文やif文の中身はインデントで区別します。
for i in range (n): # : で区切る
print(i*i) #for文の中の処理
input() #for文の外の処理
主な記法
出力
標準出力を表示するためにはprint()
を使う。
print("hello")
# hello
a = 5
print(a)
# 5
ただし、数字と文字を混合して表示するときは型変換をしなければならない。
a = 5
print(a + "hands")
# エラー
print(str(a) + "hands") #数値aを文字列に変換
# 5hands
入力
キーボードからの標準入力を受け付けるには、input
を使用します。
a = input()
# helloと入力
print(a)
# hello
inputを使用すると文字列が格納されるため、数字として扱いたいときは型変換をする必要があります。
関数宣言
関数を作るときは、def
を用います。
def sum(a, b):
return a+b
文字列の置換
標準入力をinput()
で取得したときに、一部の文字を変えたい場合、replace()
を用います。
実際の使用例は以下の通りです。
line = input()
# "co worker" と入力
line_2 = line.replace(' ', '-') #スペースを - (ハイフン)に置換
print(line_2)
# "co-worker" と出力
文字列の一部を変更する
例えば、以下のように2文字目を変更しようとしても、エラーとなり、うまく動作しません。
string = "worm"
string[1] = "a"
print(string)
# warmとしたい
# TypeError: 'str' object does not support item assignment
このような場合、解決策として2通りの方法があります。
文字列をリストに変換する
文字列(str)は中身を変更できませんが、リスト(list)は変更ができます。そのため、文字列をリストに変換して、特定の文字を変更した後、再び文字列に変換すればよいです。
string = "worm"
stringList = list(string) #リストに変換
stringList[1] = "a" #2文字目をaにする
srting2 = "".join(stringList) #リストを文字列に変換
print(string2)
# warm
文字列を分けて、間に挿入する
今回の例では、文字列の1文字目までと3文字目以降の文字の間に入れたい文字を挿入します。
string = "worm"
new_str = string[:1] + 'a' + string[2:] #stringの1文字目と3文字目以降を代入、その間にaを挿入
print(new_str)
# warm
リストから重複を除外
一次元リストの重複を除外するにはset()を使います。
set()を用いることで重複が排除されたset型のオブジェクトとなります。リスト型として扱うためには、list(set())とすればいいです。
nums = [1, 2, 10, 1, 3, 1, 4, 2, 3]
nums2 = list(set(nums))
print(nums2)
# [1,2,10,3,4]
フレームワーク
pythonには、特定の機能をこなすためのプログラムがまとめられたフレームワークが多数存在します。フレームワークを活用することで、より効率的に開発を行うことができます。
pythonのフレームワークとして以下のようなものがあります。
- Django
- bottle
- Flask
- Tornado
- Plone
今後は、Djangoについてさらに学習していきます。
参考URL
Solve Python | HackerRank
Pythonで、文字列の一部の文字を変更する - minus9d's diary
Pythonでリスト(配列)から重複した要素を削除・抽出 | note.nkmk.me
2019年Pythonのおすすめフレームワーク完全版!各フレームワークを徹底比較! | エンジニア案件紹介