DeFiの勉強方法について紹介させていただきます。
この記事はこんな方にお勧め
🐶「急にDeFi開発へアサインされたエンジニア」
🐱「Web3に本気でのめり込みたい開発者」
🦉「DeFiをガチりたい方」
DeFiとNFT、Web3について
NFTをきっかけにWeb3へ入った方が多いのではないでしょうか?
僕もその一人です。
しかしながら、NFTはWeb3領域のアプリケーションレイヤーでしかありません。厳密にはアプリケーションレイヤーのアプリケーションレイヤーです。
NFTはWeb3のマスアダプションを実現するポテンシャルを秘めた分野ですが、Web3の表層でしかありません。
事業者間ではとっくに知れ渡っていますが、NFTだけではもはや先がありません。
Web3に本気で貼りたいなら、まずコインやDeFiについて本気で勉強しましょう。
勉強方法
Binance Academyで基礎知識を叩き込む
コインやDeFiの記事を片っ端から読みましょう。
紙に印刷して、ペンで線を引きながら読むのがおすすめです。
▼例
- 仮想通貨とは?
- 流動性とは?
- Liquidity Pool (LP) トークンとは?
- 分散型取引所(DEX)とは?
- 仮想通貨取引戦略に関する初心者ガイド
- 全てのDeFi投資家が知っておくべき7つの指標
- PancakeSwapガイド
- ステーブルコインとは?
- マーケットメイカーとマーケットテイカーについての解説
- 分散型金融(DeFi)の完全入門ガイド
- Liquidity Pool (LP) トークンとは?
主要DeFiプロトコルの公式Documentを読解する
「他人に説明できる」ことを目指して読解しましょう。
僕はNotionにまとめることが多いです。
主要なDeFiプロトコルをユーザーとして触ってみる
十分に機能や仕組みを理解したら、一ユーザーとして実際に触りましょう。
Testnetに対応しているものばかりではないので、私財をある程度使います(数千~数万円程度でもOK)。
未来への投資です。ただし、あくまで勉強のためと割り切り、儲けようと思わないように心がけましょう。
それが唯一の溶かさないコツです。
主要なDeFiプロトコルのGithubレポジトリをクローンして触ってみる
主要なDeFiプロトコルは基本的にスマートコントラクトがGithub上で公開されています。
それだけでなく、フロントエンドやバックエンドのコードまでOSS化されていることも珍しくありません。
もっと言うと、マイナーチェーンのDeFiプロトコルはそれらをフォークしてガワだけ変えたものであることが多いです。
その他おすすめの記事
DEXの歴史とAMMの概要、x*y=kについて(PancakeSwap勉強会①)
PancakeSwapのコントラクトの全体像(PancakeSwap勉強会②)
参考資料
SolidityとEthereumによる実践スマートコントラクト開発 ―Truffle Suiteを用いた開発の基礎からデプロイまで
スマートコントラクトの仕組みと法律
図解即戦力 暗号と認証のしくみと理論がこれ1冊でしっかりわかる教科書