MacMiniのHDDが手狭になって入れ替えたらはまったのでメモ。
#前提
MacMini(2011)
MacOSは使わない。Ubuntuのみ
ubuntu 15.10
ブートディスク用の外付けHDDも用意
こちらを参考にした
http://christina04.blog.fc2.com/blog-entry-162.html
#手順
MacMiniに入れる内蔵用HDDをまっさらにする。gpartedを利用
ubuntu15.10-desktop-amd64.isoをダウンロード。外付けHDDにLiveCDを作る。
内蔵用HDDをMacMiniに組み込む
外付けHDDをMacMiniに接続して起動する
(ALTキーを押しながら起動でブート選択ができる)
が、“i8042 no controller found”と出て起動せず
ブート選択でeを押してコマンドを変更する。
linuxで始まる行のsplashの次にnomodeset
を追加する。
するとエラーが出ながらもエラーが出る。
インストールする。
インストール後の再起動でまたubuntu色の単色画面のままカーソルも出ない。
電源ボタンを押すとシャットダウン処理が走るので動いてるようだ。
起動時にESCを押してブート選択画面を出す。
同じようにeを押してコマンドにnomodeset
を追加する。
しばらくubuntu色の単色画面のまま時間が掛かるがxが起動する。
terminalを開いて
sudo gedit /etc/default/grub
で
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
を
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset"
に書き換えて保存する
quiet splashは残してもいいんだけど、起動メッセージが出たほうが安心。
sudo update-grub2
で反映させる。
再起動すると普通に起動する
むかしMacMiniでUbuntuを使うのにドライバとかいろいろ入れた気がするのだが
最新のUbuntuではMacMiniでも標準で問題なく動いている。
#まとめ
ブートオプションにnomodesetが必須。
ほかは特に何もしなくても動くようだ。
#補足
他のPCのWindows8.1が入ったHDDはそのままMacMiniで動いてしまう。
Windowsで消そうにも自分のHDDを消すことができない。ディスク管理ツールではリカバリ領域を消せなくて、システム領域を消しても勝手にリカバリされてしまう。(リカバリプロンプトでできるのかも。)