base64コマンドのエイリアス

base64コマンドを使う時、毎回echoを噛ませるのが面倒なのでエイリアスを設定する。

# エンコード
$ echo foobar | base64
Zm9vYmFyCg==

# デコード
$ echo Zm9vYmFyCg== | base64 -D
foobar

エイリアスの設定

リダイレクト<<<¹を用いる。

.zshrc | .bashrc

alias b64='base64 <<<'
alias d64='base64 -D <<<'

Stack Exchangeのこちらの回答を参考にしました。

確認

$ b64 foobar
Zm9vYmFyCg==                                                                               

$ d64 Zm9vYmFyCg==
foobar

$ b64 "line
> break"
bGluZQpicmVhawo=

$ d64 bGluZQpicmVhawo=
line
break

改行を除く

上記の方法ではエンコードした際に改行Cg==が入ってしまうので、これを除きたい場合は下記のようなシェル関数を定義します。

.zshrc | .bashrc

function b64() { echo -n $1 | base64 }
function b64() { printf '%s' "$1" | base64 } # @ko1nksm さんに教えていただきました

.zshrc(.bashrc)の編集後にsource ~/.zshrc (.bashrc)を実行しても反映されない場合は、ターミナルを再起動してください。

1. 正式名称はHere Strings ↩