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S3へのアップロードをLambdaで検知してslackに通知する

Last updated at Posted at 2023-12-04

概要

業務フローの最適化を目指してS3へのアップロードを検知してslackに知らせるシステムを構築してみようと思います。イメージはこんな感じ。
名称未設定ファイル.drawio.png

前提条件

  • Awsアカウントを作成済みであること(自由に触れる)
  • S3のバケットが用意してあること
  • slackアカウントを持っていること

Lambda環境の用意

こちらにまとめてあるので割愛

トリガーを設定する

これは編集画面ですが、新規作成もほぼ一緒です。s3のバケットの特定のディレクトリにアップロードされた際にLambdaが動くように設定
スクリーンショット 2023-08-18 0.42.22.png
コードをちょいと調整

module.exports.handler = async (event) => {
  console.log(event['Records'][0]['s3']['bucket']['name']);
  console.log(event['Records'][0]['s3']['object']['key']);
  
  return {
    statusCode: 200,
    body: JSON.stringify(
      {
        message: 'success!!',
        input: event,
      },
      null,
      2
    ),
  };
};

画像をアップロードしてCloudWatchを確認
スクリーンショット 2023-08-18 0.52.02.png
いけてるね!

slackに通知を送る

slackアプリの作成はこちらにまとめてあるので割愛

Lambda全体のコードはこんな感じ

const https = require('https');

module.exports.handler = async (event) => {
  const bucket = event['Records'][0]['s3']['bucket']['name'];
  const key = event['Records'][0]['s3']['object']['key'];
  const request = https.request('https://slack.com/api/chat.postMessage', {
    method: "POST",
    headers: {
      "Content-Type": "application/json",
      "Authorization": "Bearer {アクセストークン}"
    },
  });
  request.write(JSON.stringify({
    channel: "#{チャンネル名}",
    text: (bucket + '/' + key + 'ファイルがアップロードされました'),
  }));
  request.end();

  return {
    statusCode: 200,
    body: JSON.stringify(
      {
        message: 'success!!',
        input: event,
      },
      null,
      2
    ),
  };
};

結果
スクリーンショット 2023-08-18 2.43.33.png

警告
本番環境にdeployしたところ意図した動作にならないバグが発生中。作業時間が取れたら確認しようと思います。非同期処理が怪しいとは思う...

まとめ

S3へのアップロードを検知してslackに知らせるシステムを簡単に実装することができました!

今後の展望

弊社の動画配信で使用しているブライトコーブクラウドには動画アップロード用のAPIが存在する

今回のシステムをベースに自動アップロードシステムを構築すれば現状で人が介入している業務フローが改善するのではないか?
名称未設定ファイル.drawio (1).png
業務フローを全てシステム化して動画コンテンツの準備が整い次第、最速で配信をユーザに届けたい!!

最後に運動通信社について

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