第10章:無関係の下位問題を抽出する
概要
本章では、「無関係の下位問題を積極的に見つけて抽出すること」が大事であると主張している。そのために「関数やコードブロックを見て『このコードの高レベルの目標は何か?』と自問する」「コードの各行に対して『高レベルの目標に直接的に効果があるのか?』と自問する」「無関係の下位問題を解決しているコードが相当量あれば、それらを抽出して別の関数にする」ということが大事であると説明している。
まとめ
プロジェクト固有のコードから汎用コードを分離することが大事ということ。ライブラリやヘルパー関数を作っておけば、プロジェクト固有の小さなコードのみを残すことができる。
学んだ点
・汎用コードをたくさん作る。そうすることで、プロジェクトから完全に切り離されたコードを活用できるからであり、コード自体も結果的にはコードを小さくできる。
・積極的に無関係な下位問題を見つけて抽出する必要があるが、やりすぎないようにする。
感想と振り返り
本章は、JavaScript等の特有の関数を説明しており、直接的に学べる部分は少なかったが、以後Swiftの習熟度が上がれば再度読み込んで抽象化していきたいと思います。
何はともあれ、ライブラリ等で既にインポートされているもの等をうまく活用することを念頭に開発するべきですね!