第4章:美しさ
概要
本章のメインテーマは、優れたコードは「美しい」コードでなければならないという考えのもと、それを達成するため「読み手が慣れているパターンと一貫性のあるレイアウトを使う」「似ているコードは似ているように見せる」「関連するコードをまとめてブロックにする」ということを説明している。
まとめ
最終的には、「一貫性のあるスタイルは正しいスタイルよりも大切である」ということであった。兎にも角にも、コードを書くときは「整える」「まとめる」「揃える」を意識することが大事である。
学んだ点
・具体的なコードを用いて、「インデントが揃っている」や「変数等がブロックごとにまとめて記述されている」等の重要性を可視化できた。
・プログラミングは、コードを読むことに時間をかけるものという前提から、見た目が美しい方が使いやすい読みやすいことを学べた。
・コードの見た目を一貫性のあるものにするには、適切な改行を入れ、コメントも整列させる。
・見た目を良くすることで、コードの構造も改善することができ一石二鳥である。テストコードの導入等も簡単になる。
・線を真っ直ぐする。要するに、インデントを揃えるところは揃える。階層にすべきところは改行する。
・似たようなコードが複数ある場合、一貫性と意味のある並びに変えることが美しいコード作りに有効である。具体的には、「対応するHTMLフォームのフィールドと同じ並びにする」「最重要なものから重要度順に並べる」「アルファベット順nに並べる」
・宣言をブロックにまとめることで、人間の「グループや階層を1つのまとまりと考える」という認知機能をうまく使う。
・一貫性のあるスタイルは「正しい」スタイルよりも大切である。
感想と振り返り
最終的には、「一貫性のあるスタイルは『正しい』スタイルよりも大切であるということ」でありましたが、僕的にはそんなに自分の書き方を主張したいわけでもないので、既存のコードに合わせてコード作成することを念頭に置いています。(できているかどうかは別としてw)
要するにこの章のまとめは、「郷に従え」ということですか?