最近のSteamVRにおけるViveTracker挙動が変な理由と対処法(1538437695)

10/4のSteamVR 安定版アップデート(1538437695)でViveTrackerのデフォルト挙動が変わりました。

はるか昔にリリースされたSteamVR対応のガンシューティングを、手持ちのhyper-blasterをつけたViveTrackerで遊ぶことが出来るようになる。

という代わりに、VRChatやVTuber、あるいはIKinema OrionでVive Trackerを使っていた人はSteamVR上で設定変更しないとViveTrackerの挙動が変になった!と困ることになります。それの説明をします。(以下のURLの適当訳です)

Recent Vive Tracker Changes in SteamVR

https://steamcommunity.com/games/250820/announcements/detail/1697186829260359619

デフォルト挙動を変えた理由はViveTracker対応ゲームを増やす為です。

StemaVR対応ゲームは大きく分けて以下の3パターンに分けられます。


  1. 体のトラッキング用(VRChatやIsland359など)

  2. 専用コントローラに取り付けて遊ぶ(Arizona Sunshine など。こういうコントローラやラケット型のコントローラにVive Trackerを取り付ける https://www.ask-corp.jp/products/hyperkin/vr-accessories/hyper-blaster-for-vive-tracker.html )

  3. Tracker非対応(ほとんどのSteam VRゲームはこれ)

今回のアップデートでSteamVR Inputという仕組みによって「ユーザの手に持っているデバイス」というパラメータを用意しました。普段はViveコントローラがこの役目を持ち、3においては振る舞いが変わることはありません。

10/4のアップデートで何がしたかったかというと、ViveTrackeのデフォルトの挙動を1を想定した位置と姿勢だけを出力する物から2,3を想定した(Viveコントローラの代わりに使う)ようにしました。

ユーザは従来挙動に戻すことも出来ます。 VRChatユーザなどでトラッカー挙動を直したい場合は

SteamVRの「Manage Vive Trackers」から全てのvive tracker設定をdisable にしてください。するとすべてのSteamVRを利用したアプリ内でのViveTrackerの挙動が今までの通りになります。

これだけを聞くとVRChatユーザにとっては「なんでこんな不便な変更になったの!!」と思われるかもしれませんが、ガンコントローラを買ったユーザが、ガンコントローラ非対応SteamVRゲームをガンコントローラで遊ぶ事が(ゲームのアップデート無しで)行えるようになります。


IKinema Orionユーザの人へ

上記のようにVive trackerのRoleをdisableにしたらIKinema Orion上のVive Tracker挙動も元に戻りました!やりましたね!!!

image (1).png

何もしないとこんな感じでした

https://twitter.com/shop_0761/status/1049861893958094848


ViveTrackerを6個以上使う人へ

なんと現在はHMD上の設定画面ではVive Trackerを6個以上繋いでいるとレイアウトが崩れて変更できないTrackerが出てきます。

一旦Trackerのペアリング数を3個以下にして、順番に設定していきましょう もしくはブラウザ上から設定しましょう。