EdisonとFadeCandyをUSB接続して、LEDテープライトチカチカやってみます。
gitが使える想定です。セットアップはこちら
http://qiita.com/nenjiru/items/efa78b6685a4f62d3f7e
使うもの
Edison
Breakout Boardを使います。
- http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/do-it-yourself/edison.html
- https://www.switch-science.com/catalog/1957/
NeoPixel
5050SMDのLEDテープライトです。チップを内蔵したLED(WS2812)で、個別に制御できるのが特徴です。
FadeCandy
NeoPixelをUSB経由で制御できるデバイスです。Windows、Linux、Mac OS、Raspberry Pi などに対応しています。Edison用のバイナリはありませんが、Galileo用のものでも問題なく動いているので、今回はこれを使用します。
その他
- USBホストケーブル(microB <-> miniB)
- 7〜15VのDC電源
ハードウェアをセットアップ
接続イメージ
https://github.com/scanlime/fadecandy#simple-example
FadeCandyとEdisonを接続する
FadeCandyとEdison(J16ポート) をUSBホストケーブルで接続。
USBホストケーブルは microB(オス)<-> miniB(オス)を使用します。
NeoPixelとLEDを接続する
NeoPixelはピンソケットをつけると便利。(ということに最近気付いた)
FadeCandyの上段のピンに、NeoPixelの DI を、下段のピンに GND をつなぎます。
ブレッドボードで実装していきます。
電源
J16ポートを使ってしまったので、J2か、J21で給電する必要あります。
J21に、7VのDCをつないで起動させます。
SSH接続か、J3にUSBつないで、Edisonにログインして、ソフトウェアのセットアップに続きます。
ソフトウェアをセットアップ
必要環境を揃えます。
$ git clone https://github.com/scanlime/fadecandy.git
といっても、fadecandyだけですが。
コントロールサーバーを起動します。
$ ./fadecandy/bin/fcserver-galileo
以下のように表示されれば、成功です。
[xxxxxxxxxx:xxxx] NOTICE: Server listening on 127.0.0.1:7890
USB device Fadecandy (Serial# XXXXXXXXXXXXXXXX, Version 1.07) attached.
サンプルを実行してみましょう。
別プロセスでEdisonに接続して、下記を実行。
$ node ./fadecandy/examples/node/strip_redblue.js
以上です。