WindowsとMacを1つのモニターでスイッチしながら開発してるのですが、最近はかなり切り替え頻度があがったこともあって操作感をなんとか寄せてみた設定類のまとめです
机新調した
ただしWindowsでApple純正USキーボードを使う想定なのであまり万人向けではないです
それぞれの環境
おもにUnity、Blender、Adobe系での開発を行ってます
Mac
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- Sierra 10.12
- 英字配列キーボード
- モニター接続時はクラムシェルモードで、Bluetoothキーボード(Apple)とTrackpad (Apple)を使用
Windows
- Alienware 13 (R13, 2017)
- Windows 10 Home
- 英字配列キーボード
- 同じくクラムシェルで、Bluetoothキーボード(Apple)、とBluetoothマウス (Microsoft)を使用
共通化したい操作
基本的にはあんまり設定をいじらない方針です
- Apple Wireless Keyboard をペアリング
- キーの入れ替え
- AltキーでIME切り替え
- Mac代替アプリのインストール
これらの設定で違和感はだいぶ軽減したのですが、細かい設定でがんばるよりも同じキーボードが2つあったというのが最も効果的だった気がしてます(かなり身も蓋もないですが...)
Apple Wireless Keyboard をペアリングする
Windows側では2000円くらいのBTキーボード使ってたのですがキーリピートに問題あったりスリープから帰って来なかったりと難儀してところを、Apple純正BTキーボードで一発解決でした
Magic keyboardよりこっちのが好み
Windowsで認識させるさいに、システム設定>Bluetooth追加だとパスコードが表示されないという現象に遭遇しましたが以下の方法でうまくいきました
Bluetooth対応キーボードをWindowsで使用する方法
https://www.buffalo.jp/support/faq/detail/15427.html
CapsLockをCtrlにする
Mac+USキーボードの定番設定
Mac
システム環境>キーボード>装飾キー から変更
Windows
Ctrl2Cap を導入。導入記事はたくさんあるので割愛
https://docs.microsoft.com/en-us/sysinternals/downloads/ctrl2cap
※キーの入れ替えは最終的に KeySwap に集約しました
その他のキー入れ替え
KeySwap
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se228667.html
リンク先に XP~win7 とありますが win10 でも問題ないっぽいです
Apple Wireless Keyboard のUSキーだとコマンドキーがWindowsキーになってたりするので以下のように設定にしてます
左右のwinキーとAltキーを入れ替えてるのは次の項目のための仕込みです
コマンドキーでIMEを切り替える
これもMac+USキーボードの定番設定のIME(英かな)切り替え
Mac
Karabina 一択
Karabiner-Elementsの本家が「英数/かな」の切り替えに対応したみたい
https://qiita.com/emonuh/items/ba5f12ef459f3a34f83e
Windows
上記と同じ挙動を実現
alt-ime-ahk
https://www.karakaram.com/alt-ime-on-off
共通アプリケーション
Adobe、Unity、Blenderあたりは共通で使えるので特にやることはありません。
問題はエディタですが、vimからVSCodeに乗り換えてたのでこれもかなりスムーズに。
設定の共有は Settings Sync が手軽
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Shan.code-settings-sync
代替アプリケーション
Alfred → Hain
類似はいろいろありますが、個人的にはいちばん使用感が似てる気がします
iterm2 → Git bash
Gitと一緒に入ってくる。基本的なコマンドが通るので今のところは十分に感じてます
Dash → Phrase Express
スニペットです。メールアドレスとかコードのテンプレとか入れてます
改善したいところ
変更を最小限にとどめているので影響は少ないですが、やはりキースワップが弊害あります。Appleキーボードありきの設定なため外出時に本体で入力するときに混乱することもあるので適宜切り替えできるキースワップアプリが欲しいところです