SikuliX でファイルをたとえば rpa_scenario
として指定して保存すると、
rpa_scenario.sikuli
フォルダが作成され、
フォルダの中に rpa_scenario.py
ファイルと、利用した画像ファイル
が保存されます。
作成した rpa_scenario.sikuli
SikuliX IDEを起動せずに実行する方法は2通りあります。
その1:Export as runnable jar (Ctrl+Shift+J)
メニューバーの [ファイル]
⇒ [Export as runnable jar (Ctrl+Shift+J)]
を選択するか、
ショートカット Ctrl+Shift+J
を押下すると、
rpa_scenario.sikuli
フォルダと同じ場所に rpa_scenario_sikuli.jar
が作成されます。
このファイルは SikuliX が無くても 64bit版Java8 以降がインストールされていれば実行可能です。
rpa_scenario_sikuli.jar
は rpa_scenario.py
Jython用にコンパイルされた sample2$py.class
ファイルと画像ファイル、必要最低限のクラスファイルのみが格納されています。
その2:-r
オプションをつけてコマンドラインから実行
SikuliX をコマンドラインから起動するとき、-r
オプションでフォルダを指定する方法でも利用できます。
java -jar sikulixide-2.0.5-win.jar -r path\to\rpa_scenario.sikuli