S3 Browserという OCI Oracle Object Storage に接続可能なデスクトップツールがあるので、これ使ってみます。
からダウンロードします、フリー版を選びます。
OCI側の準備
オブジェクトストレージの準備
OCIコンソールからオブジェクトストレージのバケットを作ります。
ネームスペースを記録
可視性がパブリックであることの確認
アイデンティティ >> ユーザー >> ユーザーの詳細
に移動し
顧客秘密キー > 秘密キーの生成
秘密キーのコピーをして 「閉じる」
アクセスキーをコピー
リージョンの確認 : コンソール右上の表示で確認、この例ではサンパウロです
これで OCI 側の情報は揃いました。
S3 Browserの設定
次はS3 Browser 側の設定です、インストールしてから
Accounts >> Add New Account
Account Name : 任意
Account Type : S3 Compatible Storage
REST Endpoint: "https://(namespace).compat.objectstorage.(region).oraclecloud.com"
の書式に従って自分のネームスペースとリージョン名を記載します。
Access Key ID : 先ほど取得したもの
Secret Access Key : 先ほど取得したもの
signature をV4 に変更、これを忘れると接続できません。
動作確認
Bucketが見えました、ちょっとhtmlファイルをアップロードしてみます。
index0.html のProperties のURLをコピーして
ブラウザで開けてみます、静的コンテンツが表示できるWebサイトになっていますね。
ただし使えるプロトコルはhttpsのみでhttpは使えません。
ついでに 10GB のファイルのuploadテスト
1385個のチャンクに分かれた8MBの分割パケットで転送することが分かります。
5時間くらい掛かってアップロード完了しました、フリー版は速度制限が掛かっているので、これより遅いことはない、といった判断しかできません。"Pro Version allows you to upload files up to 10 times faster!" と言っています。たしかに、画面の転送表示部を見ると15行あるのでフリーの2スレッドではなくProは15スレッドで転送しそうな感じです。
まとめ
- S3 browser はインストールしておいたほうが良いツール
- Cyberduck以外の選択肢となる
-
巨大ファイル(10G)の遠く(サンパウロ)への転送も問題なし
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S3 browser 無料版は、大きなファイルは2スレッドで8MB単位のチャンクとして送信する
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S3 browser pro版は無料版の10倍以上の性能があるらしい
以上