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とある企業の、差し込み駆動開発

Last updated at Posted at 2020-02-24

はじめに

本当に、ただの雑記です。
きっかけは、前職の飲み会で出た、

あれだけの時間をかけて検討したのに、20 分の発表と 10 分の質疑で、
偉い人に刺さるか刺さらないかで終わるのは、どうなのだろう。

この言葉から、自分が出会った上司たちが、
まるで接待麻雀でもしていたかのように振り返ることが出来たので、
それぞれのタイプと差し込み方法を解説していこうと思います。

差し込み駆動開発とは

業務を麻雀(牌はスキルやタスクなど)に例えた開発手法です。
差し込みを要求する親(上司)がいる場合に、差し込み(スキルやタスク提供)をタイミングよく行うと上手くいく開発手法になります。

タイプ説明と、差し込み方法

混全帯ヤオ九 のみ待ち型

  • リーダーや、課長に多いタイプ
    • 安くて、早い承認を得られやすいタイプ
    • ただ、さらに上の上司を動かすには役が足りず、その場で終わってしまうこともある
  • 差し込みポイント
    • 捨て牌などの予備動作で読みやすいが、
    • アタリは限定的なので、読み違えると手数(工数)がかかる
    • 不要牌を切ったら、アタリだった!など、ラッキーもよくある

オープンリーチ型

  • プロジェクトマネジャーやプロダクトオーナーに多いタイプ
    • 自身が欲する牌(機能や製品)を説明し、差し込みを要求する
    • 実際に差し込めると、とてつもなく評価される
  • 差し込みポイント
    • オープンされた牌(技術やスキル)をもっていれば、考えなしに差し込んでいけばよい
    • 読み間違いなども発生しないので、アタリを切れない状況は、無駄にみられてしまう
    • ただ牌をもっていないと、自摸(他部署やアウトソースの対応)を待つ必要があり関係性は悪くなる

面前清一色 多面待ち型

  • 部長職以上に多いタイプ
    • 捨て牌(事前動作など)で、要求牌を分かりやすく伝えてくれる
    • 役も高く、差し込めると一気に上まで通ったり、昇進機会が与えられる
  • 差し込みポイント
    • 分かりやすく待ちの色を示してくれるので、手数少なく差し込みやすい
    • 多面待ちにしてくれるタイプが多いので、どこを切ってもアタリという寛大さがある
    • ただ、同色を持ってない(ソリが合わない)と、そもそも期待されなかったりする。

南 4 枚切れ 国士無双 南待ち型

  • 役員などに多いタイプ
    • 卓上(世の中)に旋風を呼び起こすような役を聴牌するがカラテン
    • しかし、聴牌をアガリたいために子(部下)に無理を強いる傾向がある
  • 差し込みポイント
    • そもそも南が 4 枚見えてるので、国士待ってるなんて思いもよらない
    • ローズでも通しでも使い、何待ちか確認しなければ無茶を言われ続ける
    • 待ちが分かった時点で字牌周辺を切ってニコヤカにやり過ごすしかない
    • 多くの場合、流局(プロジェクトの終わりなど)になってから待ちと役が分かり、
    • 終わってから無茶振りだったと気付く

純正九蓮宝燈 9 面待ち型

  • ベンチャー社長などに多いタイプ
    • 萬子どこを切られてもアタリで、役も高い!
  • 差し込みポイント
    • 捨て牌気配も分かりやすく、差し込みがなくとも自分で自摸ることが多い
    • また、「萬子ならどこを切ってもアガリ」なので、子(部下)の自摸(学習や取り組み)にも大きな期待をしてくれる
    • そのため、無理難題を強いるのではなく他家(競合)への振り込み(先行)さえされなければ関係性も悪くならない

おわりに

本当に、ただの雑記だったでしょう。
本当に本当に、お付き合いいただきありがとうございました。
ブログや Note にしようかとも思ったのですが、今手元にある発信ツールが Qiita だったので、楽しんでもらえていれば光栄です。

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