eVC++ 3.0 について
eVC++ 3.0 概要
- Windows CE (特にPocketPC) 向けのコンパイラ
- 当時(2000年台前半)は無償公開されていた
- Visual Studio シリーズ同様にプロダクト ID が必要だが、これもダウンロード ページに公開されていた
- eVC++ 3.0 のほかに Handheld PC、Pocket PC などの SDK が別途必要
今回利用したインストーラ
- evt2002web_min.exe
- eMbedded Visual Tools 3.0 2002 Edition
- ダウンロード日付: 2006/3/11 17:59
- サイズ 210,485 KB
昔の HDD や、MSDN の CD-ROM などを探してみよう!!
Windows11 へのインストール
結論から言うと、問題なくビルドは行える
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途中、プロダクト ID を要求されるが、Webを検索すれば出てきます
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Windows CE Tools フォルダ で、最初から入っているフォルダが間違っている
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そのまま進めていくと
- htmlhelp が新しいよ
- エミュレータがインストールできない
などと言われるが、エラーはなくインストール可能である。
その後、Windows11 の[スタート]→[すべてのアプリ]から [eMbedded Visual C++ 3.0]を選択すれば起動可能である。
テキトーにプロジェクトを作成して、ビルドを確認する。