はじめに
はじめまして!今回初めてQiitaに投稿させていただきます!
私は普段web制作会社でデザインやフロント周りのコーディングを行っています。今まで面倒臭がって情報を外部に発信することはほとんどしてきませんでしたが、最近の成長具合に限界を感じ始めたこともあり、積極的にアウトプットしていこうと一念発起しました。もし何か少しでもお役に立つことがあれば幸いです。よろしくお願いします!
今回は私の制作効率をグッと上げてくれている素敵なフリーツールをまとめてみます。
- win/mac 混在です
- Google日本語入力のように大分メジャーと思われるものは除いています
- 基本無料で使えるものですが、個人のみ無料など使用条件が制限されているものもあるかもしれません
- 各ツールのご利用/インストールは自己責任でお願いします
仮想デスクトップ
ちょこちょこウィンドウのサイズや位置を変えていた手間が一気に解消され、シングルディスプレイでも十分に作業できるようになりました。このデスクトップはコーディング専用、こっちはチャットやメール専用、といった具合で切り替える度に頭が整理される気がします。
- mac: 現在のOSXでは標準装備
- win: Dexpot
- 個人のみフリー
- 私はデスクトップの切り替えに ctrl + shift + alt + 矢印を割り当てています(さらにマウスジェスチャーにも適用しています)
キーボードランチャー
ホットキーでよく使うアプリケーションを起動することができます。検索してくれるのでアプリを登録する手間がないのも素敵です。
ウィンドウサイズおよび位置の自動調整
仮想デスクトップを使用していても、相変わらずウィンドウの調整は行っているので、助かっています。
- mac: BetterTouchTool
- 画面の隅にウィンドウを持って行くといい感じでリサイズしてくれる機能があります
- win: sizer
- あらかじめ登録したサイズと位置に2クリックで調整してくれます
- 私はこんな感じ↓に設定しています(解像度によって調整必要)
クリップボード拡張
入力の手間を省くのももちろんですが、万が一の時に助けて貰ったことが何度もあります。
バックアップの無いファイルを間違って空にして上書きしてしまったぁ!→クリップボードに残ってて助かった...
私は定型文の登録よりも、セーブ感覚で使うことが多いです(すぐにこの状態に戻せるように一旦コードを全選択コピーしておこう)。
簡単なキーバインド
腱鞘炎がよくなりました。
- mac: karabiner
- enthumbleのIJKL設定ができます
- win: enthumble
- 無変換 + IJKL = 移動
- 無変換 + space = Enter
- 無変換 + n(m) = BackSpace
- 無変換 + <(>) = Delete
- 無変換 + 変換 = Esc
- 無変換 = 半角入力切り替え
- 変換 = 全角入力切り替え
マウスジェスチャー
進む(右クリック→)、戻る(右クリック←)、ホームを開く(右クリック↑)、更新(右クリック↑↓)、仮想デスクトップ切替(ctrl + 右クリック + 矢印)。これくらいしか設定していませんが、すこぶる快適です。
- mac: なし(Trackpadで事足りてしまっているので)
- win: OpenMauSuji
ディスプレイのブルーライトを軽減
これを使うようになってからは目の疲れがずいぶんマシになったと自覚があります。
私は常に3200kで使用しています。効果を無効にするのも簡単なので、デザイン作成時には一旦切ったりと使いやすいです。
- OS共通: Flux
その他windows用アプリ
- Rekisa → 一度に3つ以上のファイル比較ができます。対応はファイル単位ですが、見やすく使い勝手が良いです。
- WinMergeU → サブフォルダも含めて比較ができす。ざっと差異が無いか確認したい時に大活躍します。
- grepReplace → 複数行をサブフォルダも含めて一括置換できます。分かりやすく使いやすいので重宝しています。
- LICEcap → 画面上の動きをそのままgifアニメで録画できます。私はバグの報告として再現の様子をgifアニメ化して共有することが多いです。
- Flexible Renamer → 視覚的に分かりやすく、複雑な条件でも比較的簡単にリネームすることができ、使用頻度が高いです。