#成果物
早速ですが、こちらが成果物になります。
ARにて設置した建築物の内装まで見ることができます。
実際動作させている動画はこちらです↓
#開発環境
Windows 10 Pro
Unity2019.4.17f
Visual Studio 2019 Community
AR Foundation
JMC2OBJ
#開発中のお話
まず、肝となるのがMinecraftの建築物をUnityにインポートするところだと思います。
とってもいいツールがあって、以下の画像のようなJMC2OBJというJava版Minecraftのセーブデータから、取り出したい建築物などを範囲選択して、それを.objファイルにエクスポートすることができます。
.objにしてしまえばもうこっちのものです。あとはUnityにて平面をタッチしたときにそのオブジェクトが出てくるようにスクリプトを書くだけで終わりです。
#背景
やってみようと思った理由としては、ただMinecraftで自分で作った建物とかを現実空間の広い所(グラウンドとか)でARで表示してその中を歩くということをしてみたかったからです。
#感想
なかなか面白いなと感じました。ARにて表示した建築物を実際の大きさにして、広いところで表示すればかなり面白いと思います。
PCの画面の中だけだと、サイズ感がよくわからなかったりします。ネットショッピングとかでも、商品を画像としてみただけでは大きさはよくわかりませんよね。寸法とか書かれてても、いちいち測るのが面倒です。ARはそれを解決してくれます。そうゆう意味でも、今回はいい体験が得られました。
これをARグラスでやったらさらに現実感があって面白いこと間違いなしです。
幸いJMC2OBJなどのいいツールを見つけることができたので簡単にできました。ありがとうございます。