はじめに
Go言語は、Googleが開発したオープンソースのプログラミング言語であり、シンプルで信頼性の高い効率的なソフトウェアを簡単に構築できます。Go言語は、コンパイル言語の中でも特にエラーを検出しやすく、多人数での開発で起こるような重大なミスが起きにくくなっています。その為、現在では多くのサービスや企業で取り入れられています。
その為、技術レベルで遅れないように今からGo言語を始めると良いと思います。
Go言語についてと開発環境の方法を学んだので、備忘録としてまとめます。
Go言語とは
Go言語は、静的型付け、コンパイル言語、メモリ安全性、ガベージコレクション、構造的型付け、CSPスタイルの並行性などの特徴を持ちます。Go言語のコンパイラ、ツール、およびソースコードは、すべてフリーかつオープンソースです。
Github
https://github.com/golang
マスコット・キャラクターはGopher(ホリネズミ)です。
Go言語でできること
WEBサーバーの構築
標準パッケージを使うことで、WEBサービスを動作させるサーバー構築をスムーズに行えうことも可能です。
モバイルアプリケーション開発
モバイル開発向けのGo Mobileを使用する事で、Go言語でもiPhoneやAndroidのスマホアプリケーション開発に対応出来ます。
コマンドラインインターフェース(CLI)で動作するツール作成
CLIで動作するアプリケーションもGo言語での開発に向いています。
Go言語のマルチプラットフォームに対応したクロスコンパイル機能があるので、どんな環境でも問題なく開発できる点が非常に優秀です。
Go言語参考サイト
A Tour of Go
https://tour.golang.org/welcome/1
Go言語基礎文法を学ぶ事が出来ます。
GoDoc
https://godoc.org/
Go言語のパッケージを検索する事が出来ます。
Go言語学習本
環境構築
簡単な Hello world を実行してみる
Go言語で書いた簡単なコードを以下のサイトで確認する事が出来ます。
試しに Hello world を実行する事が出来ます。
https://play.golang.org/
Hello world
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, World")
}
開発環境をPCに準備する
Go言語ツールのインストール
以下のリンクからインストールする事が出来ます。
https://golang.org/doc/install
Macの場合、HomebrewでGoをインストールする事が出来ます。
$ brew install go
Go言語ツールのディレクトリを環境変数GOROOTに設定する必要があります。
export GOPATH=$HOME/.go
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH
dockerを使ったGoの開発環境構築する
Golangのdockerイメージ取得
# Golangのdockerイメージ確認
docker search golang
# Golangのdockerイメージ取得
docker image pull golang:latest
コンテナの起動と接続
コンテナを建てます。ファイルの編集をしやすいように、ホスト側ディレクトリをマウントしてコンテナ側(/go/src)と共有します。
# コンテナの起動
docker container run -dt -v $(pwd):/go/src --name golang_dev golang:latest
# コンテナへ接続
docker container exec -it golang_dev /bin/bash
まとめ
Go言語を学び、Go言語の良さを感じ、次世代の開発でGoエンジニアが必ず重宝される時代がくると強く感じております。
プログラミング言語別年収
Go言語は、2009年にリリースされたばかりの若い言語でありながら、すでに様々な企業が取り入れようと動いていることで注目度は年々高くなっています。また、Googleが開発している言語であることも注目されている理由になってきます。
今後、様々な取り入れ方でシステムの効率化がGo言語によって行われると考えられます。
今からGo言語を始めると良いと感じています。