1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

25年エンジニアマネージャーが見た、AI時代に「生き残る」エンジニアと「消える」エンジニアの決定的な差

1
Last updated at Posted at 2026-01-13

【はじめに】 ゲームのルールは、2017年に変わってしまった

はじめまして。株式会社ネオキャリアでシステム開発グループのマネージャーを務めている原です。私は、2005年にソフトウェア開発会社を立ち上げて以来、SIerの部門長などを経て、気づけば20年以上エンジニアやクリエイターの方々と共にシステム開発の世界で生きてきました。

これからのエンジニアを目指す皆さんに向けて、正直にお話しします。この業界は、2017年頃を境に「ゲームのルール」が完全に変わりました。

それは、AIの台頭やDX(デジタルトランスフォーメーション)といった言葉の流行と共に起きた、静かですが決定的な変化です。この変化を知らずに「ただプログラミングができる人」を目指してしまうと、将来苦労するかもしれません。 現場で何が起きているのか、これから皆さんがどう戦えばいいのか。私の経験を「未来への地図」として共有します。

【何が変わったのか?】 「技術一本」のソロプレイヤーでは勝てない時代

一昔前まで、エンジニアは極端に言えば**「天才的な技術力さえあれば、誰とも話さなくても許される」**職業でした。仕様書通りに完璧なコードを書く、それが正義でした。

しかし、今は違います。ビジネスの変化があまりに速く、「仕様書通り」に作っている間に、世の中のニーズが変わってしまうからです。 現代の開発(アジャイル開発)は、チーム全員で走りながら考え、素早く修正し続ける**「チームスポーツ」**です。

ここでは、一人の天才的なスキルよりも、「チーム全体の力を最大化できる力」が評価されます。技術力は前提として必要ですが、それだけでは通用しない時代になったのです。

【必須スキル】 これからのエンジニアに必要な「3つの武器」

変化の激しい時代を生き抜くために、皆さんには次の3つのスキルセット(武器)が必要です。

1. マインドセット:すべては「自分ごと」から始まる

技術を学ぶ前に、まずは心のスタンスです。

  • 失敗を恐れない(アジャイルマインド): 最初から完璧を目指さず、小さく作って、失敗から学び、すぐに直す。そのスピード感を楽しんでください

  • 指示待ちにならない(オーナーシップ): 「タスクが来ないから待機」ではなく、「ここを直せばもっと良くなる」と自分で仕事を見つける姿勢が、成長を加速させます

  • 対話で解決する(リスペクト): 意見が割れたとき、相手を論破するのではなく「なぜそう思うのか?」を聞き出し、より良い第三の案を一緒に作る姿勢です

2. テクニカルスキル:AIを「部下」にし、品質を自動化する

「コードはAIが書く時代」に、人間は何をするべきでしょうか?

  • 設計と「言語化」の力: AI(Copilotなど)は優秀ですが、指示出しが曖昧だと変なコードを書きます。「どんなシステムを作るか(設計)」を考え、それを的確にAIに伝える「言語化能力」こそが、これからの技術力です。

  • 面倒なことは自動化する: テストやデプロイといった反復作業は、ツール(CI/CDなど)を使って徹底的に自動化しましょう――人間は、人間にしかできないクリエイティブな仕事に集中するためです

  • モダンな基盤を知る: クラウドやセキュリティの知識は、「壊れにくく、拡張しやすい」システムを作るための必須教養です

3. コラボレーションスキル:チームの「バフ(支援)」役になる

現代開発の主役は「チーム」です。

  • 自分の機嫌とタスクを管理する(セルフマネジメント): 自分のキャパシティを把握し、無理なら早めにアラートを上げる。これも立派なスキルです

  • 仲間を助ける(チームビルディング): 新しく入ったメンバーに声をかけたり、自分の知識をシェアしたりする。チームの雰囲気を良くするエンジニアは、どこでも重宝されます

  • 顧客の「本音」を聞く: 「ここを直して」と言われたとき、「なぜ直したいのか?」という本当の目的(ビジネスの課題)を聞き出せるか――これができると、エンジニアとしての市場価値が跳ね上がります

【メッセージ】 私たちが一緒に働きたい「未来のエンジニア」へ

私たちネオキャリアは、単に「コードが書ける人」ではなく、こうしたマインドを持って 「チームで勝とうとする人」 を求めています。

正社員でも、ビジネスパートナーの方でも、関係ありません。 「自分はチームの一員である」という意識を持ち、専門性を発揮しながら、仲間と対話できる。 そんな皆さんと一緒に、新しい時代のシステム開発ができることを楽しみにしています。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?